飲食店のテイクアウト利用調査結果が公表される

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テイクアウト利用者はあまり増えていない

2020年4月10日、株式会社メニューデザイン研究所は、新型コロナウィルスによるテイクアウト利用の動向調査を行った。

その結果、テイクアウトを「利用していない」が約7割、「回数が増えた」が約3割弱となり、思ったほど増えていないという結果になっています。

まだまだ、テイクアウトが新型コロナウィルスの対策として、認知されていない状況が浮かび上がってきます。

▲[「新型コロナウイルスの影響でテイクアウトする回数に変化はありますか?」に対する回答]:株式会社メニューデザイン研究所のプレスリリース
▲[「新型コロナウイルスの影響でテイクアウトする回数に変化はありますか?」に対する回答]:株式会社メニューデザイン研究所のプレスリリース
テイクアウトの「回数が増えた」と答えた人に理由を伺うと、様々な理由が聞かれました。

新型コロナウィルス対策に関連した理由としては、「家でゆっくり食べられて、店での接触による感染拡大を防げる」「外食をするのに抵抗がある」「自分が感染源だったら広げる可能性があるため」となっています。

少しでも、感染リスクを下げたいという気持ちが表れているようです。

減った人の理由は自炊派が多い

テイクアウトを利用しない、減ったと答えた人の理由としては、外出による感染リスクを下げたいというのがもっともですが、意外な答えも返ってきています。

「元々自炊をしているので必要無い」「自炊は経済的、健康的」と値段が高いことが理由となっているようです。

なお、意外な答えとしては「近くにテイクアウトできる店が無い」「頼みたい店が無い」「待ち時間が長い」といった立地やサービスに対する不満も見受けられます。

外部リンク

PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000055334.html

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