この一年で「一人外食したことがある」45.9％、業態は専業店が多い結果に／「一人外食」の実態についてアンケート

ホットペッパーグルメ外食総研

株式会社リクルートの外食市場調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、一人での外食についてアンケートを実施し、その結果を2021年6月2日に発表しています。過去1年に一人で外食をした人は45.9％です。

同調査は、2020年4月1日～12日の間に行われ、首都圏・関西圏・東海圏に住む20～69歳の男女から10,089件の回答を得ています。

2020年4月～2021年3月の間に「一人外食」をした人は全体の45.9％、そのうち初めての人は3.7％です。一人外食の割合が多いのは30代男性が60.1％、一番少なかったのは60代女性で24.7％です。

一人外食で利用した業態は、「ラーメン、そば、うどん、パスタ、ピザ等の専業店」で54.9％、「ファストフード」で50.8％、「牛丼、カレー等、一品もの専売業態」で46.2％となっています。

初めて一人外食をした人が利用した業態は、1位が専業店で20代・50代男性が多く、2位がファミリーレストラン、回転すし等で20代男女と60代女性、3位がファストフードで20・50代が多く回答されています。

一人外食の割合が「増えた」「やや増えた」人は約10.2％で、理由はコロナ禍で人を誘いにくい、誘われる機会が減ったなどがあげられます。

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