ホットペッパーグルメ、外食市場調査（2021年2月度）を発表

外食実施率・頻度・単価、全て4か月連続で前年同月比マイナスに

ホットペッパーグルメ外食総研（運営会社：株式会社リクルートライフスタイル）は3月30日、2021年2月度の「外食市場調査」の結果を発表しました。20〜69歳の男女1万198名を対象に、2021年3月1日〜9日に実施したものです。

3圏域計の外食実施率（夕食の時間帯）は48.3％で、前月比1.4ポイント増、前年同月比24.3ポイント減の48.3％となりました。

また、外食頻度と外食単価は以下のような結果となっています。

外食実施率・頻度・単価全てが4か月連続前年同月比マイナス、かつ2月の数値としては2013年の調査開始以来最低値を記録しており、新型コロナウイルスの流行による外食業界の後退は未だ続いています。引き続き、コロナ対策と経済再開の両立が求められます。

また、外食市場規模は前年同月比44.5％で、前月から0.6ポイント後退しています。これは緊急事態宣言延長の影響を受けたものとみられます。

業態別の市場規模では「居酒屋」「和食料理店」「焼き肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」等、主要16業態全てで前年を下回りました。

特に「居酒屋」「和食料理店」「焼き肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」等は、延べ回数・単価ともに前年同月比で減少しています。

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