コロナ禍で食生活が一変
株式会社リクルートライフスタイルは、同社が運営する口コミサイト「HOT PEPPER」において、全国の20・30代の男女2,075人を対象として「2020年に流行ったと思うグルメ」を調査しました。
同調査で「コロナ禍での食生活の意識変化」を尋ねたところ、「娯楽が減ったので食べ物でちょこっとぜいたくをしたくなった」が1位で34.7%となったほか、4位には「非日常感が味わいたくなった」と回答した人が16.8%となったことがわかっています。
一方、節約したい、健康に気を遣いたいといった需要もあるようです。
今年のグルメキーワードは「プチぜいたく」「非日常感の再現」の2つ
「2020年に流行ったと思うグルメ」では、1位「バスクチーズケーキ」、2位「キャンプ飯」、3位「ダルゴナコーヒー」と続いています。
「キャンプ飯」「ダルゴナコーヒー」は、キャンプ気分やカフェ気分を味わいたいといった需要から家で作るという人も増えているようで、「非日常感の再現」があてはまる結果となっています。
また、「バスクチーズケーキ」はもともとコンビニの大ヒット商品の一つで、6位フルーツサンド、8位バナナジュースはSNSをきっかけに人気を集めたものです。スイーツを楽しむという傾向は、「プチぜいたく」需要が影響したといえそうです。
今年はコロナ禍によって外食をする回数が減っている状況であり、今回の結果は、外食を楽しむ代わりに人々が新たに見出した中食・内食の楽しみ方と考えられます。
株式会社リクルートライフスタイル プレスリリース(PR TIMES)
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