GoToトラベル利用、10,000円未満が67%:高価格帯の利用増やせるか

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GoToトラベル事業利用の速報値

観光庁は2月10日、GoToトラベル事業の利用実績および利用状況について、2月1日までにとりまとめた速報値を更新しました。

さらに今回は、利用実績をもとに利用価格帯を集計しています。

利用人泊数は8,781万人、支援額は5,399億円

Go To トラベル事業 利用実績
▲GoToトラベル事業利用実績:観光庁より

7月22日から12月28日までのGoToトラベル事業利用人泊数は約8,781万人泊でした。支援額は約5,399億円となっています。

1人泊当たりの割引支援額は4,649円、1人泊当たりの旅行代金は約13,282円です。

また、宿泊・旅行代金の割引は約4,082億円、地域共通クーポン利用額は約1,317億円となっています。

利用価格帯は5,000~10,000円

Go To Travelキャンペーン 利用価格帯
▲Go To Travelキャンペーンの利用価格帯:観光庁より

7月から10月までの、GoToトラベル事業における利用価格帯をみると、5,000円未満が25.8%、5,000円以上10,000円未満が41.1%となっています。

10,000円未満の割合が66.9%を占めており、比較的低価格での利用が多かったようです。

宿泊施設や旅行会社としては、今後Go To Travelキャンペーンが再開された際、高価格帯の利用を増やせるかが鍵となりそうです。

外部リンク

観光庁のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000499.html

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