78.6％が12月までに複数回の国内旅行に意欲｜「Go To Travelキャンペーン」ピークは10月予想

「Go To Travelキャンペーン」認知度は29.1％

トラベルズー・ジャパン株式会社は、国内観光需要喚起を目的として現在議論が進められている「Go To Travelキャンペーン」に関する意識調査を行いました。調査対象はトラベルズーメンバー、有効回答数は3013、調査期間は2020年6月3日～6月7日です。

まず「Go To Travelキャンペーン」について知っているかどうかを聞いてみると、「キャンペーン内容を知っている」と答えた人は29.1％でした。

しかし、「聞いたことはあるがよくわからない」の回答と合わせると知名度は76.8％になります。キャンペーンの名称が先に広まり内容についてはあまり理解されていない現状が見えてきました。

[「Go To Travelキャンペーン」を知っているかに対する回答]：トラベルズー・ジャパン株式会社プレスリリース（PR TIMES）

そこで、キャンペーン内容を説明した上で利用意向を聞いてみたところ「利用したい」と答えた人は87.5％でした。しかし、まだ新型コロナウイルスの不安が残るからか「未定」「利用しない」と答えた人もいました。

[内容説明後「Go To Travelキャンペーン」の利用意向に関する回答]：トラベルズー・ジャパン株式会社プレスリリース（PR TIMES）

「Go To Travelキャンペーン」は7月開始予定です。そこで「7月～12月にキャンペーンの利用も含めて何回宿泊を伴う国内旅行をしたいか」について聞いてみると、97.2％の人が「1回以上国内旅行をしたい」と回答しました。

また、2回以上の複数回の旅行を検討している人は78.6％になり、旅行に対する意欲が高いことがわかります。

「Go To Travelキャンペーン」を利用する旅行を検討している時期について聞くと、「10月」が最も多い結果となりました。

旅行需要が高い7月や8月、秋の4連休がある9月、紅葉シーズンである11月を押さえての首位です。混雑を避けたいという新型コロナウイルスへの不安と旅行再開に対する意欲との心理的なバランスが見えてきました。

トラベルズー・ジャパン株式会社ニュースリリース
https://www.travelzoo.com/

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