外食市場は6月より回復傾向に
株式会社リクルートライフスタイルの「ホットペッパーグルメ外食総研」は、2020年7月度の「外食市場調査」を9月1日に発表しました。外食市場規模は少しずつ回復傾向にあると報告しています。
同調査は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人の回答を集計・分析しています。
3圏を合わせた2020年7月の外食市場規模は1,966億円です。前年同月より1,512億円のマイナスとなりましたが、市場規模の前年比は56.5%で前月より0.4ポイント改善しました。
7月の外食実施率は55.6%で、前月比1.8ポイントのプラス、外食頻度は月に3.62回で前月より0.30回多い結果です。一方、外食単価は2,395円で、前月比マイナス179円、前年比では237円となっています。
圏域別の外食市場と動向
圏域別の外食市場規模は、首都圏が1,150億、実施率は53.6%、頻度は月に3.85回、単価は2,384円となっています。
関西圏の外食市場規模は545億円、実施率は57.0%、頻度は月に3.37回、単価は2,551円で、前年より39円プラスとなりました。
東海圏の外食市場規模は271億円で、実施率は60.6%、頻度は月に3.32回、単価は2,169円です。
業態別の市場規模では、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が前年比80.5%、「ラーメン、そば、うどん、パスタ、ピザ等の専業店」が75.4%でマイナス幅が縮小傾向にある一方、「居酒屋」は45.3%で苦しい状況が続いています。
株式会社リクルートライフスタイルのプレスリリース
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/
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