フィットネスクラブの利用意識と実態・コロナの状況が変われば「再開したい」8割

現在のフィットネス利用調査：退会者の4割がコロナ禍によるもの

株式会社oricon MEは、スポーツジム・フィットネスクラブの利用者の意識や実態を調査し、2021年1月7日に結果を発表しています。

退会者の4割が「コロナの影響」としながらも、中止者・退会者の8割以上が再開する意向を示しています。

同調査は、「フィットネスクラブ」顧客満足度調査に先駆けて行われたもので、現在通っている人、中止者・休会者、3年以内の退会者を合わせ5,206名の回答をまとめています。

フィットネスクラブの利用中止・休止した人の職業に多いのは「学校・教育産業」と「医療業」が多く、特に医療関連は女性で14.7％、退会者13.3％です。

また同居する家族への感染リスク回避、在宅勤務による外出機会の減少などから、中止していると考えられます。

退会者の理由は「新型コロナウイルスの影響」が多く、退会1年以内の退会者の4割以上を占めています。ほかに、「お金が思ったよりかかった」「利用できるお金がなくなった」との回答もあります。

現在利用している人は今後も「とても・まあ利用したい」でほぼ全員です。

コロナを原因とする中止者・3年以内の退会者は、状況が変われば同じフィットネスクラブを「利用したい」との回答が多く、男性が91.8％、女性が85.8％です。

施設からの感染対策や注意事項への認識率は男女ともに7割以上となっています。

株式会社oricon MEのプレスリリース
https://cs.oricon.co.jp/

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