アイブリッジ株式会社は、同社が提供するセルフ型アンケートツール「Freeasy(フリージー)」のモニター会員(15歳以上の男女1,000人)を対象に、「顔認証」に関する調査を実施しました。
約6割が顔認証に「抵抗感なし」、一方「利用経験なし」が半数超え
調査に参加した会員1,000人のうち、81.1%が顔認証について知っていることがわかりました。
一方、実際に利用経験のある人は31.7%で、過去に利用したことがある人も12.8%にとどまりました。顔認証に対する認知は高いものの実際の利用者はまだ多くないことが分かります。
顔認証を認知していると回答した人のうち、「あまり抵抗はない」も含めて「抵抗はない」と答えた人が56.8%を占め、顔認証に対する抵抗感がそれほど高くないことが分かりました。
顔認証のメリット、トップは「暗証番号などを覚える手間がはぶける」
顔認証についての魅力について聞いたところ、「暗証番号などを覚える手間がはぶける(55.75%)」という点が最も高く評価されていることが分かりました。日常生活でパスワードや暗証番号を覚える必要がなくなることが、多くの人々にとって便利で魅力的だと思われていることを示しています。
また、「暗証番号よりもセキュリティで信用できそう」と考える人も41.21%いました。顔認証技術がセキュリティの向上に寄与する可能性があることに期待が寄せられていることを示しています。
店舗での撮影画像使用に4割が「不安を感じる」
続いて、お店に設置されたカメラで撮影された映像・画像が商品のおすすめなどで使われることについて聞いたところ、「不安は感じない」と答えた人が23.6%にとどまった一方、43.4%は「不安を感じる」と答え、なかでも「とても不安を感じる」と答えたモニター会員が18.3%にのぼりました。
個人情報の利用方法やセキュリティに関しては、多くの人が不安に感じていることが分かりました。
<参照>
Freeasyニュースリリース:【顔認証に関する調査】「抵抗感なし」ほぼ6割!「暗証番号の不便性解消」が魅力トップ!
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