食物アレルギーのリスク回避、飲食店利用は「チェーン店」「寿司」「焼肉」支持集まる/食物アレルギーに関する外食実態調査

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食物アレルギー、伝える・伝えるときが多い人は44%

株式会社CAN EATが2020年10月30日から11月21日にかけて、NPO法人アレルギーっこパパの会(以下、同会)と共同で、同会のSNSコミュニティ参加者を対象に、「食物アレルギーに関する外食実態調査」を実施、その結果を2月17日に発表しました。

同調査において、『外食の際、食物アレルギーがあることをお店に伝えますか?』と質問したところ、「毎回必ず伝える」と「伝えるときのほうが多い」という回答が、全体の44.4%を占めていることが分かりました。

一方で「伝えないときのほうが多い」と「ほとんど伝えない」、「全く伝えない」の合計は33.1%になっています。

また、『Webでアレルギー一覧表が確認できる場合、食物アレルギーがあることをお店に伝えますか?』という質問では、「毎回必ず伝える」と「伝えるときのほうが多い」の回答の合計が全体の33.1%、「伝えないときのほうが多い」と「ほとんど伝えない」、「全く伝えない」の合計が50%を占めていることが分かりました。

「食物アレルギーに関する外食実態調査」・調査結果の画像
▲「食物アレルギーに関する外食実態調査」・調査結果の画像:株式会社CAN EAT
 

アレルギー対応、76.6%が不安を感じたという結果に

『店側のアレルギー対応に不安を感じたことはありますか?』という質問をしたところ、「はい」という回答が全体の76.6%に上りました。『外食で食物アレルギーを発症したことがありますか?』との質問では、「はい」が全体の66.9%にもなっています。

外食の際に利用するお店を聞いたところ、アレルギー一覧表が用意されているお店を選ぶ人が多く、ファミリーレストランやファーストフードなどのチェーン店や、加工品の使用頻度が少なく原材料が確認しやすい寿司や焼肉店が選ばれる傾向にあることが分かりました。

『初めて行くお店を利用する際、事前にアレルゲンに関する情報を調べますか?』という質問では、「毎回必ず調べる」が72人で1番多くなっています。また、「事前にどのような手段でアレルゲンに関する情報を調べますか?」との質問に対しては、「SNSやWebサイト上での口コミ」が109人と1番多く、「お店の公式ホームページ」が66人、「お店への電話」が55人などと続きました。

外部リンク

株式会社CAN EAT プレスリリース
https://about.caneat.jp/news/20210217/

株式会社CAN EATのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000046724.html

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