有名温泉施設9ブランドに寄せられた2万5,000件の口コミを分析しました。
「業界平均」や「各ブランドの評価比較」に加え、口コミコム の独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の方の口コミ評価」についても解説しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査対象
本調査は、有名温泉施設9ブランドを対象に行いました。
- 極楽湯(株式会社 極楽湯)
- 湯楽の里(株式会社スパサンフジ)
- 竜泉寺の湯(オークランド観光開発株式会社)
- おふろの王様(東京建物リゾート株式会社)
- 万葉の湯(万葉倶楽部株式会社)
- コロナの湯(株式会社コロナワールド)
- 水春(株式会社ビーバーレコード)
- 湯快爽快(株式会社島村工業)
- ほのか (株式会社丸新岩寺)
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。平均評価は★3.90|★5が36%を占め、★1は6%
2023年8月1日〜2024年6月30日における有名温泉施設9ブランドのGoogleマップの口コミ数は2万5,386件、平均評価は★3.90でした。
★5が約36%を占め、★1は約6%という構成です。
リラクゼーションへの関心が高い
上の表は口コミの中で使用回数の多いキーワードを順に並べ、それらがポジティブに語られている割合を示しています。
「サウナ」や「岩盤浴」「水風呂」というキーワードが頻出しており温泉施設でしか利用できないサービスについて多く言及されています。
一方、ブランドによってポジティブ率は様々であり、口コミ評価を改善する上で重要なキーワードであることがうかがえます。
「コロナの湯」は日本語に店舗改善のヒントが!?
ブランド評価、口コミ数が最も平均を下回っていた「コロナの湯」、口コミ数が最も多かった「竜泉寺の湯」、口コミの外国語比率が最も高かった「万葉の湯」を言語別評価で比較。
外国語評価は全てのブランドにおいて日本語評価を上回っています。
一方で「コロナの湯」は特に日本語口コミにおいて業界平均を大きく下回っており、日本語の口コミから不満/満足ポイントを分析することで店舗改善に繋がる可能性があります。
「コロナの湯」日本語での評価ポイントは!?
調査期間における「コロナの湯」に対する日本語の口コミにおいて、ネガティブな文脈で言及されたキーワードと「コロナの湯」の口コミの中で使用回数の多いキーワードをそれぞれランキング形式にしました。
この分析で各言語圏で、何が評価され、何に不満なのかが明らかになります。
調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。
調査概要
- 口コミ分析対象期間:
2023年8月1日 〜 2024年6月30日 - 調査リソース:Googleマップ
- 口コミ取得数:2万5,386件
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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