口コミラボ運営会社の株式会社movが、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを紹介する本連載(連載はこちら)。
今回は、二郎系インスパイア4ブランドに寄せられた1万3,315件の口コミを分析しました。
「ブランド平均」や「各店舗の評価比較」に加え、口コミコム の独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の方の口コミ評価」についても解説しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査対象
本調査は、以下ブランドの国内全店舗(※2025年4月時点)を対象に行いました。
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。【4ブランド比較】評価(★の数)の内訳
調査対象4ブランドの「評価(★の数)の内訳」を算出しました。
4ブランドの中で平均評価が★3.85と最も高い「豚山」では、★4・★5の口コミが占める割合が70%と、他ブランドよりも大きくなっています。
【4ブランド比較】外国語口コミの言語割合
調査対象4ブランドの「外国語口コミの言語割合」を算出しました。
4ブランドの中で外国語口コミ率が6.0%と最も高い「豚山」では「英語」の割合が最も大きく38.9%であることがわかりました。
【キーワード傾向】接客に関して改善の余地がある!?
口コミの中で頻出するキーワードを多い順に並べ、そのキーワードがポジティブに語られている割合を算出しました。
看板メニューであるラーメンに加え、「野菜・マシ」といった二郎系特有のトッピングに関するキーワードが多く使用されています。
ポジティブ率の観点では、他のキーワードと比較して、相対的に「店員・感じ」などの接客に関するキーワードで評価を落としていることがわかり、接客面で特に店舗改善の余地があると考えられます。
「口コミコム」では言語別の口コミ分析が可能
調査対象4ブランドの口コミを言語別に調査し、使用回数とポジティブ率を算出しました。
言語別に頻出キーワードを分析することで、各言語圏で何が評価され、何に不満が持たれているのかがわかります。詳しい分析を希望される場合はお気軽にお問い合わせください。
調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。
調査概要
- 口コミ分析対象期間:2024年4月2日 〜 2025年3月31日
- 調査リソース:Googleマップ
- 口コミ取得数:1万3,315件
口コミラボ 最新版MEOまとめ【25年3月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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本記事では、主に2025年3月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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