口コミラボ運営会社の株式会社movが、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを紹介する本連載(連載はこちら)。
今回は、人気チョコレートショップ4ブランドに寄せられた約1,700件の口コミを分析しました。
「ブランド平均」や「各店舗の評価比較」に加え、口コミコム の独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の方の口コミ評価」についても解説しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査対象
本調査は、以下ブランドの国内全店舗(※2024年12月時点)を対象に行いました。
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。【ブランド別】口コミ数と平均評価の内訳
調査対象の4ブランドで「評価(★の数)の内訳」を調査しました。
4ブランドの中で最も平均評価の高い「green bean to bar CHOCOLATE」では★4以上の評価の割合がおよそ87%となっています。
★5の割合のみを切り取っても 「green bean to bar CHOCOLATE」が54.4%でTOPとなっています。
【ブランド別】キーワード傾向・ポジティブ率分析
4ブランドそれぞれで頻出キーワードのポジティブ率を調査しました。
業界全体としては店舗の店内環境についてポジティブな評価を得ていますが、「ダンデライオン・チョコレート」では「注文・席」などのキーワードで、「バニラビーンズ」においては「席・テラス・店内」などのキーワードで相対的に評価が低く、改善の余地があることがうかがえます。
【言語別評価比較】「バニラビーンズ」の店舗改善のヒントは外国語口コミあり!?
上の表は4ブランドを言語別評価で比較しています。
4ブランド中で最も平均評価の低かった「バニラビーンズ」は外国語口コミにおいては唯一平均を上回っています。
外国人のお客様が満足/不満を抱くポイントを分析することで、他ブランドとの差分を解消し店舗改善につながる可能性がありそうです。
【言語別キーワード分析】外国語口コミでの「バニラビーンズ」の高評価の秘訣は?
「バニラビーンズ」の外国語口コミのキーワードでポジティブに語られている比率が高いものと日本語口コミのキーワードでネガティブに語られている比率が高いものをそれぞれランキング形式にしました。
この分析でそれぞれのブランドにおいてお客様が何に満足をしていて、何に不満を抱えてしまっているのかが明らかになります。
調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。
調査概要
- 口コミ分析対象期間:
2023年1月1日 〜 2024年12月31日 - 調査リソース:Googleマップ
- 口コミ取得数:1,656件
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本記事では、主に2024年12月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
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