口コミラボ運営会社の株式会社movが「口コミコム」の分析機能を用いた業界別や企業の調査レポートを紹介する本企画。(一覧はこちら)。
今回は都内を中心に展開するコーヒー店「猿田彦珈琲」「やなか珈琲」に寄せられた約2,500件の口コミを分析しました。
口コミ内の頻出キーワードやブランドの評価比較・口コミの言語比率などを調査し、頻出キーワード「席」以外のお客様からの人気ポイントが見えてきました。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査概要
調査対象:「猿田彦珈琲」「やなか珈琲」
調査リソース:Googleマップ上の口コミ2,548件
口コミ分析期間:2023年7月1日から2024年10月31日
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。【全体傾向】2,548件の口コミの半数を★5が占める
★5が半数を占めており全体的に満足度が高い傾向が見られます。
【ブランド別傾向】猿田彦珈琲|2店舗の口コミ数がブランド全体の30%を占める
口コミを分析していく中で見えてきたブランド別の傾向を抜粋してご紹介します。
店舗別の口コミを見ていくと、猿田彦珈琲全店に寄せられた全1,967件の口コミのうち446件がThe Bridge 原宿駅店、145件が恵比寿本店の口コミでした。
原宿と恵比寿の2店舗の口コミがブランド全体の約30%を占めておりブランドの顔となるフラッグシップ店舗のような位置付けになっていることが読み取れます。【口コミ分析】頻出キーワード「席」以外のお客様からの人気ポイントは?
2ブランド全店に寄せられた口コミの中で頻出するキーワードを多い順に並べ、そのキーワードがポジティブに語られている割合を算出しました。
「席・店内」などコーヒーを飲む環境にまつわる口コミが最も多く、次いで「⚪︎⚪︎⚪︎」や「⚪︎⚪︎」にまつわる口コミが多く見られます。
気になる人はぜひレポートをダウンロードしてご覧ください。投稿された口コミを紐解いていくことで、お店の強みや弱みが理解できます。
【口コミ分析】関連キーワードの分析から見える各店の強み・弱みは?
「メニューや特徴」「接客」「施設やオペレーション」などの関連キーワードに焦点を当て、各キーワードの「ポジティブな文脈で使用される割合(ポジティブ率)」「1店舗あたりの使用回数」を比較しました。
評価のバラつきやポジティブな文脈で語られる割合の多さなどが見えてきたとともに、全体傾向として両ブランド共に同じキーワードでお客様からの満足度が低い傾向にあることがわかりました。
口コミをさまざまな視点で分析していくことで「お客様が何に満足をしており何に不満を抱えているか」などが明らかになります。
調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。
自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
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