2021年夏休みの国内旅行動向は？オンラインツアーへの関心も高まる

3割強が夏の旅行を計画中、家族旅行・自家用車・自然の多い場所がキーワードに
オンラインツアーに約6割が興味、旅マエの情報収集手段としても

3割強が夏の旅行を計画中、家族旅行・自家用車・自然の多い場所がキーワードに

株式会社ビヨンドは、6月24日、ジャパンコンシェルジュが全国18歳以上の男女1,013人を対象として「2021年、夏休みの国内旅行最新動向調査」を、2021年5月27日～6月7日に実施した結果を発表しています。

まず、夏の旅行の予定を立てているか尋ねたところ「はい」35.3％、「いいえ」64.7％となりました。旅行をする相手については68.1％が「家族」と回答し、コロナの感染を防ぐため移動手段は自家用車を、目的地には「自然が多い場所」を選ぶ傾向が見受けられます。

▲2021年、夏休みの国内旅行最新動向調査夏の旅行の予定を立てているかについての結果グラフ：ジャパンコンシェルジュ調べ株式会社ビヨンド（PR TIMES）

オンラインツアーに約6割が興味、旅マエの情報収集手段としても

コロナの感染拡大後、FacebookやYouTubeでライブ配信型のオンラインツアーが増加しています。

これを踏まえ、オンラインツアーへの関心度を尋ねたところ「知っていて興味はある（39.3％）」「知らなかったが興味はある（20.5％）」と約6割の人が興味をもっていることがわかった一方、オンラインツアーに実際に参加したことのある人は5.9％と、興味はあるもののまだまだ参加したことのある人は少ないといった状況です。

そこで、実際にどのような観光情報をオンラインツアーの中で見たいか尋ねたところ「自然や街並みなどの風景（72.5％）」「グルメ情報（61.9％）」「地元の人から聞く地域の魅力（47.2％）」が挙げられています。

なお、オンラインツアーへのニーズについては「地元の人しか知らない場所や、普段なかなか見られない場所を見たい」「その土地ならではのご当地グルメを事前にプレゼントして、それを食べながらイベントに参加したい」「旅行前の情報収集として活用したい」といった声が寄せられており、これらのポイントを解決することがリピーター獲得へのカギとなりそうです。