QRコード・バーコード決済の利用率は増加
株式会社J.D.パワー ジャパンは、「J.D.パワー 2020年後期 QRコード・バーコード決済サービス顧客満足度調査」の結果を9月29日に発表しています。利用店舗の増加やセキュリティ向上が評価されています。
同調査は、2020年7~8月にかけて行われ、直近3か月以内にQRコード・バーコード決済サービスを利用した20~60代の男女3,000人の回答をまとめたものです。
2019年9月発表の前回調査より、「キャンペーンは魅力的である」の回答は22ポイント減少しています。一方で「利用店舗・Webサイトが増えた」が13ポイント、「セキュリティ面で安心」が15ポイント上昇です。
QRコード・バーコード決済サービスを利用する比率が「高くなった」「やや比率が高くなった」の回答を合わせると45%です。
理由は「サービスに対応する店舗やサイトが増えた」が57%ですが、非接触型で新型コロナウイルス感染のリスク軽減が期待される声も多く見受けられます。
サービス満足度1位は「メルペイ」
サービスの対象となった6ブランドのうち、総合満足度1位は「メルペイ」で627ポイント、2位は「楽天ペイ」で626ポイント、3位は「d払い」です。
レポートでは、QRコード・バーコード決済サービスが主要ツールとして定着してきたものの、セキュリティへの不安は51%あり、引き続き課題となると報告しています。
株式会社J.D.パワー ジャパンのプレスリリース
https://japan.jdpower.com/
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