ローソンは、2022年3月からAIを活用したレシート広告を本格的に配信すると発表しました。
顧客のニーズや好みに合わせてレシートに印字する広告を変化させることで、商品の購買につなげる狙いがあります。
関連記事
パーソナライズとは?意味や事例
レシート広告にAIを活用、消費者のニーズに合わせた配信が可能に
ローソンは21年8月に実証実験を行いました。対象商品を購入する確率が高い会員をAIが抽出して、抽出された会員の趣向に合わせて3パターンの広告を発行しました。
ダイエット志向の強い顧客に対しては、ヘルシーさをアピールして、新商品に興味を持ちやすい顧客に対しては新しい商品であることをアピールするなど、同じ商品でも宣伝の仕方を変えることによって、より訴求力が高まることが実証実験で確認されました。
このように会員データの購買履歴や年齢、性別などを分析することで、その消費者にもっとも刺さりやすい広告を配信し、購買意欲を高める狙いがあります。
2022年3月から本格運用を始めることで、売り上げ増加につなげることができるか注目が集まります。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
<参照>
ローソン、レシート広告にAIを活用 消費者に合わせたデザインやコピー:実証実験の結果は良好 - ITmedia ビジネスオンライン