ファミマ 無人店1,000店舗展開へ、店舗オペレーション省力化

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ファミリマートは、2024年度末までに無人店舗のコンビニエンスストアを1,000店舗展開する予定であることがわかりました。この規模での無人店の展開は国内初となります。

店舗に人の常駐を求める規制が緩和されたため、このような大規模な展開に踏み切りました。

無人店舗でも通常店舗と同じ品揃えを可能に

TOUCH TO GOの無人決済システムと連携し、店舗オペレーションを省力化したこの店舗では、品揃えは通常店舗と同じく3,000品目の取り扱いが可能となっています。

TOUCH TO GOの無人決済システムが導入された店舗では、店内に設置されたカメラの情報から、入店したお客様と手に取った商品を認識し、決済エリアになった際にディスプレイに購入商品と金額が表示され、電子マネー等で支払いをすることが可能になります。

以下は2020年11月にTOUCH TO GOが発表した、無人決済コンビニエンスストアの店舗イメージです。

無人決済コンビニエンスストアの店舗イメージ TOUCH TO GO
▲無人決済コンビニエンスストアの店舗イメージ:TOUCH TO GO プレスリリースより

事前にスマートフォンのアプリのダウンロードや生体認証などをする必要がないため、プライバシーに配慮した仕組みになっています。

また、出店をするのにかかる費用は従来のコンビニよりも2割高くなっていますが、人件費を大幅に減らせるため、採算が取れなかった地方市場への進出も見込めるそうです。

なお2021年7月、TOUCH TO GOは三菱商事エネルギー株式会社や株式会社タツノと連携し、全国のガソリンスタンド内に無人決済店舗を設置する業務形態を結びました。

トラック運転手などが夜間に利用できる店舗が少ないという問題を、コンビニの無人店舗展開によって改善していくという目標も掲げています。

コロナ禍で非対面決済の需要が増えている中、このような店舗経営の形が増えていくかに注目です。

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<参照>
日本経済新聞:ファミマ、無人店1000店 通常の品数維持
PRTIMES:ファミリーマートとTOUCH TO GOが業務提携 無人決済システムを活用した店舗の実用化に向け協業
PRTIMES:ガソリンスタンドにおける【無人コンビニ】事業 TOUCH TO GO、三菱商事エネルギー、タツノ3社が業務提携

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    口コミラボ編集部

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