博報堂生活総合研究所が「来月の消費予報・2月」を発表
株式会社博報堂のシンクタンク博報堂生活総合研究所は、消費の先行きを調査する「来月の消費予報・2月」を1月26日に発表しました。20~69歳の男女1,500名を対象に消費意欲を点数化してもらい、分析を行っています。
この調査によれば、2月の消費意欲指数は例年並みですが、イベントなどでコロナ禍の影響が続いているようです。
消費意欲指数は41.7ポイント、前年比プラスに
2月の消費意欲指数は41.7点で、前月比ではマイナス6.9ポイントです。
ただし2月は1年のうちで消費が落ち込む時期で、前年比では0.3ポイントのプラスとなっています。
ネガティブ回答とコロナ禍の影響
一方、消費に対してネガティブな回答も増加しています。「今月までに多く使った反動でセーブしたい」「ほしいものは買った」などの回答が多くあったようです。
また、コロナ禍による影響が指摘されます。前年と比較すると、「バレンタイン」など季節イベントの消費、旅行への消費意欲などが減少し、「行き先が不安なので消費を抑える」というネガティブな回答が増加しています。
「購入したい・利用したいものがある」と回答した人は20.1%で、前月比6.6ポイント、前年比0.4ポイントのマイナスです。
前月から「ファッション」「旅行」「レジャー」など、16カテゴリー中10カテゴリーが大きく減少しており、全体として外出が必要な消費に対する意欲が減少する傾向にあるため、実店舗では少ない需要をどのように取り込むかが引き続き課題となりそうです。
株式会社博報堂のプレスリリース
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/88046/
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