国内消費動向指数 "外食"は10月前半より回復、GoToイート効果で:"娯楽"も「鬼滅の刃」効果で大幅回復(JCB消費NOW)

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10月の国内消費動向指数発表、JCB消費NOW

株式会社ジェーシービーと株式会社ナウキャストが提供する「JCB消費NOW」は、10月の国内消費動向指数を11月18日に発表しました。JCBカードの取引や現金を含む消費動向をデータとしてまとめたものです。

分析では、増税などの特殊要因のない2018年1月後半の前年比の値を基準としています。

▲[2020年の国内消費動向指数、2018年1月後半比]:株式会社ナウキャスト
▲[2020年の国内消費動向指数、2018年1月後半比]:株式会社ナウキャスト

消費は全体で回復傾向:外食はマイナス続くも、10月前半より大幅回復

「全総合」は、2018年の1月後半に比べ、5.7%下落幅が縮小しています。「小売総合」は3.3%のプラスで、アパレルや家電が大きく回復しています。

サービス総合」は12.6%のマイナスで、こちらも縮小幅を縮めています。その中で、「外食」は18.7%のマイナスで、10月前半のマイナス27.3%より回復していることから「Go To イートキャンペーン」の効果があらわれたものと考えられます。

映画館の利用が約90ポイント上昇、「鬼滅の刃」効果で

「娯楽」は12.5%マイナスで、前回調査の10月前半より大幅に回復しています。娯楽の回復には「鬼滅の刃」などヒット作品が出たことで、映画館の利用が前回調査のマイナス55.7%からプラス41.8%に大きく飛躍したことがあげられています。

映画館は全年代で消費が急増しましたが、年代別にみると30代、50代の消費が急拡大しています。

外部リンク

株式会社ナウキャストのプレスリリース
https://www.nowcast.co.jp/news/221

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