ABMは、「Account Based Marketing（アカウント・ベースド・マーケティング）」の略で、「アカウント（企業）」の情報を用いて有望なリード（見込み顧客）にアプローチするマーケティングを指します。
ABMと対比されるのが、マーケティングのプロセスを自動化するサービス「MA（マーケティング・オートメーション）」です。
MAを用い、サイト訪問・ホワイトペーパーのダウンロード・セミナー参加といった個人の行動だけを分析しマーケティングを行った場合、その行動を起こした人が有望な顧客となりうるのかが判断できず、営業案件につながらないという問題が発生していました。
そこでABMでは、マーケティング部門と営業部門が連携し、企業情報を統合して分析することで、顧客となりうる重要なリードへの営業に注力します。これにより、営業の受け入れ率向上がねらえます。
