城泊とは、城に宿泊することを指します。
ヨーロッパなどでは中世の城を宿泊施設として利用しているケースが多く、城主気分を味わえる宿泊形態として世界の富裕層から注目が集まっています。
現状、日本国内の200か所程度の城のうち、宿泊施設として利用される例は多くありません。
日本では2017年に長崎県の平戸市にある平戸城にて初の城泊イベントが開催されました。同イベントでは無料組数が1組に対し、7,000組の応募が集まっています。
また、2020年7月には愛知県の大洲城で2名1泊100万円という金額から宿泊客の受け入れ、宮城県の白石城ではサンマリノ共和国駐日大使夫妻を招いた宿泊体験が開催されました。