シチズン時計は西東京市に本社を置き、「シチズン」のブランドで知られる時計類や工作機械、デバイス事業に関する製造・販売を行なっている企業です。グループ会社の中核でもあるため、経営戦略の策定や推進、技術開発等の管理を行なっています。
シチズン時計の創業は1918年に設立された尚工舎時計研究所が前身で、創立は1930年です。1931年に腕時計第1号を完成し、1936年に工作機械の生産を開始、1949年に東京証券取引所に上場、営業部を独立させ商事会社を設立させます。1955年には腕時計の輸出を開始、1961年には工作機械の外販を開始、その後、事務機生産開始、精機事業部発足など事業を拡大していきました。2001年に現在の本社がある西東京市に移転、2007年に商号をシチズンホールディングス株式会社に変更、2016年に子会社2社を吸収合併し、商号を再びシチズン時計株式会社に変更します。
企業理念は「市民に愛され市民に貢献する」であり、もの作りを通じて人々の暮らしに貢献できるよう努めています。