馬籠宿とは、江戸時代の5街道のうちの1つである「中山道」にある宿場を指します。

かつては長野県木曽郡でしたが、2005年の越県合併により岐阜県中津川市となっています。

日本のほぼ中心部、中央南アルプス南端に位置し、傾斜地形の中に水田や山林が広がる里山風景が楽しめる地域で、中心部を江戸初期に開通した中山道が通っています。

島崎藤村の出身地でもあるため、宿場には小説「夜明け前」の舞台となる場所や藤村記念館などがあります。

また、馬籠宿は中山道43番目の宿場で、馬籠宿ならではの江戸の風情を残した古い町並みが、観光客から人気を博しています。

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