国民宿舎とは、環境省が中心となり、1957年から営業を開始した公営または民営の宿泊施設を指します。
国立公園や国定公園をはじめ、国民保養温泉地など充実した自然環境の中に位置しており、国民生活の充実と福祉の向上を目的とした保健休養施設として整備されました。
2022年1月時点で、公営国民宿舎が58施設、民営国民宿舎が48施設登録されています。
特徴としては、優れた自然環境で健康の増進を望める点と、安価で宿泊できる点です。なお、宿泊料金については健康、市町村などによって条例で定められています。