マツヤデンキとは、大阪市大正区に本社のあった家電量販チェーンです。関西を中心に中規模郊外型店舗を展開しており、主に電化製品や日用品などの販売事業を行っていました。
マツヤデンキは、1927年2月に電球・電気器具の卸・小売業のために設立されました。1956年2月に株式会社形態となり、1959年10月に株式会社松屋電気に称号を変更、テレビ・冷蔵庫・洗濯機を中心にした家電量販店の性格を強めていきます。1969年にはフランチャイズ展開を開始、翌年には株式会社マツヤデンキへ社名変更しています。2003年9月には民事再生手続きにより産業再生機構の支援を受けますが、2004年11月に債務を一括弁済しました。2006年にはマツヤデンキとサトームセンと星電社が持株会社ぷれっそホールディングを設立、翌年にヤマダ電機の完全小会社となり、法人としては解散しています。
