ナンバーディスプレイとはNTT東日本と西日本で提供されているサービスで、固定電話やISDN回線に接続されている電話機で着信した相手の電話番号を表示させることが可能です。 いたずら電話やしつこいセールスの電話などが問題になり、それを解決する手段としてナンバーディスプレイが誕生しました。 1997年に一部地域で試験サービスを開始し、1998年から全国で利用できるようになりました。 着信をすると電話機のディスプレイに相手の電話番号が表示され、ここで知り合いなら受話器を取って通話し、知らない番号であれば留守番電話の自動音声に繋げたり着信拒否をするなどの対応が取れるようになります。 発信する際には電話番号の前に184を付ければ非通知となり、186を付ければ通知を行うことができ、場面に応じて使い分けることも可能です。
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