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【餃子の王将 vs 大阪王将】 4万件超の口コミから 消費者のブランド認識の違いを徹底分析

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レポート概要

公開日時2022年09月09日
業種
飲食店
ジャンル
業界別調査レポート

口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム』の分析機能を用いてレポートを作成しています。 今回は東京・大阪の餃子の王将と大阪王将各50店舗合計100店舗の口コミ(総数40,000件超)を分析し、どちらが真の王将なのかを調査しました。 このレポートでは以下の3項目を確認しました。 ・2社の1店舗当たりの口コミ数の差 ・独自のAI分析を用いて、2社をQSCA(品質(Quality)、接客(Service)、清潔感(Cleanliness)、雰囲気(Atmosphere))の4指標でスコアリング ・口コミをキーワード単位に分解しそれぞれのキーワードがポジ/ネガのどちらで使われているのかを集計し、口コミの傾向 餃子の王将と大阪王将についての参考記事 https://lab.kutikomi.com/news/case/ohsho/

この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートの詳細は資料請求してください。

今回の調査対象

今回は、餃子の王将と大阪王将の口コミを分析しました。

対象としたのは 東京都で各25店舗、大阪府で各25店舗 合計100店舗 口コミ総数40,000件超 です。

餃子の王将・大阪王将の口コミを分析

調査対象の店舗に寄せられる口コミの新規投稿件数は2017年ごろから増加し、新型コロナウイルスの影響で2020年には一度停滞を見せたものの、2022年に過去最高の10,800件ほどの新規口コミ投稿が予想されます。

サイト別口コミ投稿件数の変化

口コミ件数をサイト別に比較すると、2021年までGoogleマップへの新規投稿が過半数を占めていました。ただし、2022年でYahoo! MAPへの口コミも急増しています。これはLINE PLACEとの連携によるものと考えられ、今後のYahoo! MAPの口コミ増加についても注視していく必要があります。

1店舗当たりのブランド別口コミ投稿件数

1店舗あたりに寄せられる新規口コミ件数をブランド別に比較すると、2018年を機に各ブランドで差が生まれ、2021年には餃子の王将が大阪王将の店舗あたり約1.5倍の口コミが投稿されています。

詳細なレポートではトレンドを反映したブランドの品質を測るのに適している評価の3ヶ月移動平均をご確認いただけます。是非、ダウンロードして詳細をご確認下さい。

口コミコムを利用した分析例(QSCA分析)

口コミコムを利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。

それらのAI解析を用いた分析例として「餃子の王将」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。

詳細なレポートでは各ブランド間の比較、大阪王将についてのQSCAとポジネガキーワードをご確認いただけます。是非、ダウンロードして詳細をご確認下さい。

各ブランドを共通キーワードで分析すると、、、

同じ業界を横串で比較する場合、各社共通して使われているキーワードを分析すると違いが見えてきます。餃子の王将・大阪王将に寄せられるお客様の声を詳細に見ていきましょう。

店舗設計やサービスに関するキーワードについて、各社の言及数とポジ・ネガ率を調査しました。 言及数に関しては、餃子の王将が各キーワードで見ても多いです。 ポジ・ネガ率を見てみると、「テーブル」「トイレ」といった清潔感に関する項目で大阪王将にネガティブな意見が高く、差が大きく出ていることが分かりました。 その他、品揃えや商品、ターゲットについての口コミを横串で比較した「戦略キーワード分析」については、詳細レポートをダウンロードしてご確認下さい。

レポート概要

公開日時2022年09月09日
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飲食店
ジャンル
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