2025年、大阪市此花区の夢洲で、大阪・関西万博が開催されます。
これに伴い、2019年11月、道頓堀商店会、株式会社JTBおよび公益財団法人大阪観光局が発起人となり、道頓堀ナイトカルチャー創造協議会が設立されました。
2025年に向けて、顔認証技術やXRといったテクノロジーを活用し、道頓堀の観光DXを目指した実証実験に取り組むとしています。
国内の商店街で初、顔認証・AR活用で便利な観光体験を提供
道頓堀ナイトカルチャー創造協議会は、実証実験の第一弾として、2021年12月7日から26日にかけて、顔認証決済サービスによるイベントを実施すると発表しました。
顔認証を活用したコンテンツにより、商店街の複数の店舗で顔認証決済による特典提供や、スタンプラリー形式で景品があたる抽選を実施します。
顔認証により、安心・便利な観光体験を提供
顔認証決済システムは国内の商店街では初。エリア全体の回遊性向上が期待されています。
また、顔認証ひとつで決済が済ませられるため、手ぶら観光サービスといった新たな観光モデルの構築にも貢献すると考えられます。
新型コロナウイルスの影響で、非接触型の決済にも注目が集まっているため、観光客にとっても安心できるサービスとなるでしょう。
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