旅館の集客にはEPARKトラベルが効果的、活用するメリットを事例付きで解説

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昨今、旅館ホテルなどの宿泊業に関する情報検索や宿泊予約をする際にインターネット上などのオンラインで行う人の割合が増加しています。

EPARKは、人気施設の予約や順番受付をすることができるサイトであり、EPARKのグループの中には、さまざまなジャンルの予約システムがあります。

旅館が集客を行うためには、EPARKのグループサイトであるEPARKトラベルの活用が効果的です。

今回の記事では、宿泊業EPARKトラベルを活用することのメリットを、実際の事例と合わせて紹介します。

旅館の集客にEPARKトラベルを利用するメリット

EPARKは、グルメなどの予約サイトの定番ジャンルに加え、リラクゼーション施設やエステ、薬局、歯医者などの情報検索、予約も行うことのできるサイトです。

幅広いジャンルを扱うEPARKの中で、宿泊業など旅行に関連する情報を取り扱う部分がEPARKトラベルです。

宿泊業で集客アップを狙う場合、EPARKトラベルを活用することによってさまざまなメリットが得られます。

宿泊施設の検索・予約サイト「EPARKトラベル」

EPARKトラベルは、宿泊施設の予約や順番受付を行うことのできるサイトです。

国内の宿泊施設に向けて展開されており、ユーザーは旅館ホテルなどを旅行の目的に応じて探すことができます。

検索から予約までの手順はシンプルで、スマホで手軽に操作することができます。

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EPARKに宿泊施設を掲載「EPARKトラベル」の強みや特徴を紹介

メリット1. 低コストで活用し、EPARK会員へ旅館の存在をアピール

EPARKトラベルを利用して集客を行うことのメリットの1つ目は、手数料の低さです。

EPARKトラベルでは、登録費用や年会費がかかることがないため、低コストで集客を行いたい宿泊業者にとってハードルの低いサイトです。

実際にEPARKトラベルを活用してユーザーからの予約が入ったときにのみ、宿泊実績に応じた手数料の支払いを行います。

また、EPARKトラベルの利用にはEPARKへの登録が必要になるため、EPARKトラベルに情報を掲載することで、EPARK全体の利用者3,500万人の会員に対して旅館の存在をアピールすることができます。

メリット2. ネット予約が可能、予約へのハードルを下げる

EPARKトラベルの活用で得られる2つ目のメリットは、ネット予約です。

EPARKトラベルに登録することで、ユーザーはネットを通じて宿泊先の予約を行うことができるため、手軽に予約までのステップを踏むことが可能です。

宿泊先の空室状況もサイト上から知ることができるため、電話をして確認するなどの手間がありません。

さらに、EPARKトラベル上での空室は旅館側からEPARKトラベル専用に用意されているため、予約の重複などのトラブルが起こりません。

予約までの手順が少ないサイトであることも、ユーザーの予約を促進することにつながるでしょう。

メリット3. 豊富な口コミで、新規顧客の獲得に期待

3つ目は豊富な口コミが掲載されていることです。

なぜなら、EPARKトラベルでは、実際にその宿泊施設を利用した人の口コミを投稿することができる仕組みになっているからです。

初めて訪れる宿泊先に不安を感じている人であっても、他の人の口コミを参考にすることで、客観的な判断基準を持つことができ、予約の促進につながります。

口コミが多く投稿されているとその分信用度が上がるので、口コミ数の多いEPARKトラベルは新規顧客の獲得にも有効です。

ポジティブな書き込みを多く獲得できれば、それだけ新規ユーザーへのアピールになるでしょう。

旅館の活用事例から見るEPARKトラベルの3つのポイント

ユーザー数3,500万人を誇るEPARKグループの中にあるEPARKトラベルは、掲載することで新規ユーザーへの露出が増えたり、簡易な予約システムによってスムーズな予約ができたり、メリットがいくつかあります。

その他にも、EPARKトラベル活用のポイントがあります。

実際にEPARKトラベルを活用している宿泊業者の事例に沿って、3つのポイントを紹介します。

1. 旅館の詳細情報を掲載、自慢の温泉もアピールポイントに

EPARKトラベルには、旅館に関する詳細な情報の掲載ができるという特徴があります。

住所や連絡先などの基本的な情報に加えて、施設内での決済方法や、設備についても情報を載せることができます。

細かい施設情報について施設に直接問い合わせを行う必要がないため、ユーザーはより手軽に情報収集ができ、施設も電話対応の時間を節約することができます。

特に、「特色」の欄には、旅館内の温泉設備や露天風呂など、アピールポイントを掲載することができるので、ユーザーの興味を効果的に引くことができます。

<参照>EPARKトラベル: 駒ヶ根高原 山野草の宿 二人静

2. 写真を掲載し、館内や部屋の雰囲気を知ってもらう

EPARKトラベルでは、旅館の写真を掲載することができます。

初めてその旅館を訪れる人にとって、施設の様子を写真で確認することは安心感につながります。

写真は外観、内観、客室などの施設に関するものにだけでなく、オーナーやスタッフの写真を載せることもできます。

どのような雰囲気の旅館なのかを写真を通じてアピールすることができるため、豊富な写真を掲載することで、新規のユーザーにとっても予約の判断の決め手になります。

EPARKトラベルの旅館の写真
▲旅館の写真:EPARKトラベル

<参照>EPARKトラベル:旅館 二幸

3. 豊富なプラン掲載が可能、それぞれの旅行ニーズに応えられる

EPARKトラベルでは、旅館の運営スタイルや時季に応じて、豊富なプランの掲載に対応しています。

料理の有無や客室の種類など、旅館ごとの特徴に合わせたプランの展開をすることができます。

ユーザーにとっても、状況に合わせて最適なプランを比較することができるので、より理想に近いものが選べます。

幅広い種類の宿泊プランを用意しておくことで、ユーザーごとの異なるニーズに対応することができ、新規獲得のチャンスが広がります。

旅館集客に効果的な3つの対策

宿泊業の集客アップにおいて重要な点は、情報を多くの人に伝えることと、ユーザーのニーズに応えることです。

旅館が集客を行うためには、EPARKトラベルのような宿泊施設向け予約サイトに登録する他にも、いくつかの方法があります。

1. ウェブサイトを作成する

旅館を予約するかを迷っている新規の顧客は、より多くの情報を収集することで判断を下します。

口コミなど実際に旅館に訪問した人の意見の確認や、旅館の公式サイトの雰囲気や写真も、重要な判断基準になります。

ウェブサイトを持っていることが顧客のイメージに影響を及ぼす場合があるため、自社サイトを作成することは集客における効果的な対策の1つです。

ウェブサイト内では、予約サイトには載せきれないような旅館の魅力や写真を掲載することで、新規顧客からの予約につなげることができます。

地名を含むネット検索で上位表示されるよう、ローカルSEO対策を行うことも重要です。

2. SNSを利用して情報発信を行う

近年、ネット上での情報検索だけではなく、SNSを通じて情報を収集する人が増えています。

宿泊業界も例外ではなく、InstagramTwitterなどのSNSを活用して宿泊先について調べる人が多いことから、SNSを活用した情報発信の重要性が高まっています。

写真を中心としているSNSのInstagramでは、ハッシュタグ機能を用いて観光地名や旅館名での検索を行えるような仕組みを作ることで新規顧客を誘導することができます。

SNSを活用して旅館の魅力を発信することで、新規顧客の流入窓口を広げることができるでしょう。

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3. 決済サービスを充実させる

集客の際に重要なポイントとして、顧客のニーズに対応するという点が挙げられます。

具体的な例としては、支払い方法が多様化する中、現金以外の決済方法を導入することが集客アップにつながります。

クレジットカード支払いへの対応だけでなく、交通系ICカードやスマホ決済など、多様多種な決済サービスの需要が高まっています。

特に旅行中は、現金を大量に持ち歩きたくない、大きい金額はクレジットカードで支払いたいなどのニーズが想定されるため、旅館における決済サービスの充実は重要なポイントといえます。

また、インバウンド対策の一環としても、海外では日本よりもキャッシュレス化が進んでいるが多いため、カード支払いへの対応が求められます。

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旅館の情報をEPARKトラベルに掲載し、予約数アップへ

EPARKはグルメ、医療、エステなど、幅広いサービスを網羅した検索・予約サイトであり、3,500万人の利用者がいます。

EPARKグループの中の1つであるEPARKトラベルは宿泊施設に関する情報を探したり、直接予約を行うことのできるサービスです。EPARKトラベルでは、施設に関する詳細な情報を掲載できるだけでなく、空室状況を手軽にチェックすることができたり、予約までのプロセスをスムーズに進めることができます。

初めての旅館への宿泊に慎重になっているユーザーの対しても、口コミを通じて実際の利用者の反応を見てもらうことで安心感を与え、予約の促進となります。

EPARKトラベルなどの予約サイトへの登録の他にも、ウェブサイトの作成、SNSでの情報発信、キャッシュレス化対応など、新規顧客取り込みに向けた対策を幅広く行うことが大切です。

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