語学教室がFacebookで集客するには?3つの事例からコンテンツのポイントを学ぶ

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SNSが広く普及したことで、多くの企業が商品サービスの紹介やファンづくり、集客を目的としてSNSを活用しています。

その中でも集客に活用できる機能が多く備わっているのがFacebookです。運用方法は業界によってさまざまですが、語学教室では教室の様子や、実際に教室で教えている言語にまつわる知識を投稿し、集客やファンづくりに成功している語学教室もあります。

本記事では、Facebookを活用するメリットや語学教室でFacebookを活用する際のポイント、実際の活用事例を紹介します。

語学教室がFacebookを活用して集客する際のポイント

多くの企業がFacebookを活用していますが、業種によってその活用方法はさまざまです。

本記事では語学学校での活用方法に焦点を当て、運用のポイントについて解説します。

1. 画像や動画で教室の雰囲気を伝える

語学教室に入塾を検討しているユーザーにとって、教室の様子や雰囲気は重要な情報となります。

そこで、教室の雰囲気を伝えるために、画像や動画を用いてユーザーの目を引く投稿をすることが大切です。Facebookでは文章のみを投稿することもできますが、投稿が多く並んでいる中でよりユーザーの目を引くのは画像や動画などの視覚的なコンテンツです。

語学教室であれば授業の様子や使用する教材などの画像や動画をFacebook投稿に活用できます。教室のイメージや働くスタッフの様子、教室の清潔感などが伝わる写真や動画を載せると、魅力的な投稿になるでしょう。

2. ユーザーの興味を引く情報を発信する

投稿には教室の様子だけでなく、ユーザーに興味を持ってもらえる投稿や有益な情報を交えると、ファンになってもらえるため、結果として集客につながります。

たとえば、語学学習のポイントや、語学に関する豆知識、その国を母国語とする国の文化や食事、業界の豆知識等など、語学に関する有益な情報を発信します。

入塾を検討している人が欲している情報はどのような情報なのか、ユーザー目線で考え、テーマを精査することが大切です。

3. ユーザーの囲い込みをする

語学教室を検討する人に向けて、体験授業やイベントを開催する企業が多く存在します。

前述の通りFacebookにはさまざまな機能が備わっており、イベントページの作成もできます。

イベントページを活用すると、Facebookから参加不参加の意思表示ができ、Facebookページを訪れた人が簡単に利用できます。

こういったイベントへの参加を促し、ユーザー同士がつながることで集客にもつながります。

イベント情報の掲載はユーザーの混乱を招かないよう、教室の住所や電話番号など、 情報を常に更新しておくことが重要です。

語学教室のFacebook活用事例

Facebookを活用することで、集客やファンの構築に成功している教室が多くあります。

ここでは「英会話イーオン」「Joyこども英会話教室」「イツマ台湾中国語教室」の3つの語学教室について紹介します。

1. 英会話イーオン : ユーザーの興味を引く投稿で高い訴求力を保持

英会話イーオン」では主に、イベントの告知、英語を使い活躍している人へのインタビュー、学習のコツ、ニュース、講師の紹介などの内容を発信しています。

これらの投稿は新しく教室を探しているユーザーに対し、教室の魅力や有益情報を発信するだけでなく、実際に学校に通っている生徒にもさらにファンになってもらえます。ファンを増やすことで、新規顧客だけでなくリピーターの獲得にもつながります。

以下の投稿では、英単語などの英語の知識についてクイズ形式で投稿しています。語学学校の情報だけでなく、ユーザーにとって有益な情報を発信している例となります。

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英会話イーオンさんの投稿 2020年8月13日木曜日

2. Joyこども英会話教室 : 教室の様子を動画で投稿

「Joyこども英会話教室」では、教室で実際に授業をしている様子を画像や動画で投稿しています。

また「JOY英語劇団」という生徒が参加できる英語劇のイベントや中間テストを開催しており、通常の教室の様子だけでなくイベントの様子も積極的に発信し、教室の様子をわかりやすく伝えています。

投稿された画像や動画からは、文章だけでは伝わらない子どもたちの生き生きと語学学習に取り組む様子が伝わります。

こういった投稿からも、座学だけでなく、子どもたちが教室をいっぱいに使いアクティブに英語学習を楽しんでいる語学教室だということが伝わります。

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Joy子ども英会話教室さんの投稿 2020年9月4日金曜日

3. イツマ台湾中国語教室 : 中国語や台湾についての知識を提供

「イツマ台湾中国語教室」では、中国語の発音やフレーズ、文法などの解説動画、中国や台湾についての知識を投稿、そしてイベント開催のお知らせを申し込みリンクと共に掲載して投稿しています。

さらに授業中の様子だけでなく、授業外で生徒と食事をしている様子や、近所の方との付き合いの様子など、授業以外の語学教室の雰囲気が伝わる投稿もしています。

投稿は和気あいあいとした教室の様子が伝わるものが中心です。楽しそうな様子の中にイベントのお知らせが投稿することで、ユーザーの興味を引くように工夫されています。

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イツマ台湾中国語教室さんの投稿 2020年9月17日木曜日

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イツマ台湾中国語教室さんの投稿 2020年9月14日月曜日

集客にFacebookページを活用すべき理由

Facebookはその特性から、商品サービスの情報発信の場として有効的なツールです。

Facebookを活用することでどのようなメリットがあるのかを、4つの観点から解説します。

1. ウェブサイトやブログ代わりに活用できる

一つ目のメリットは、ウェブサイトやブログの代わりにFacebookを情報発信の媒体として利用できる点です。

Facebookの最大の特徴は、企業や組織向けの機能であるFacebookページを無料で利用できることです。

通常ウェブサイトやブログの運営には、サーバー代金などがかかりますが、Facebookではそれらの費用が必要ありません。また、Facebookではリアルタイムでの情報や新たな情報を簡単に更新できる点もメリットといえます。

2. 画像や動画にあわせて長文の投稿ができる

Facebookは投稿の文字数に制限がないため、長文の投稿ができ、さらに画像や動画も投稿できます。文章と画像の両面を持ち合わせ、ほかのSNSよりもより細かい情報を投稿できるため、ユーザーの興味を惹きつけられるのがFacebook利用のメリットです。

またFacebookは実名で登録するSNSでもあるので、名刺代わりに利用している人も少なくありません。実名登録制であり、ユーザーの趣味や年齢などの情報を把握できることから、高度なターゲティングも可能です。

3. ユーザーの反応をダイレクトに把握できる

Facebookではユーザーが投稿に「いいね!」やコメントを付けることで、反応を示すことができます。

CMなどの広告は一方向的で、受け取り手からの反応を見れません。一方で、Facebookであれば、企業や団体の投稿であっても気軽に反応できるため、投稿に対するユーザーの興味・関心を測れます。さらに、多くの反応を得られれば、その分多くの人への拡散にも期待できます。

このようにユーザーとコミュニケーションを取ることで自社のファンになってもらえる可能性も高まり、ユーザーの反応やフィードバックを商品開発やサービス向上につなげられます。

4. Facebook広告の活用も

前述の通りFacebookは無料で利用できますが、Facebookによる集客効果が実感でき予算がある場合は、有料で広告を出してみるのも一つの方法です。

FacebookではほかのSNSとの連携も可能であり、年齢や性別、趣向といった情報からターゲットを絞った広告を作成できるため、効率的な広告を打ち出せます。

事例を踏まえたFacebookの運用で語学教室に集客

Facebookはイベントページの作成や、画像や動画の投稿など便利な機能が多く備わっているにもかかわらず、無料で利用できます。その特徴から多くの企業や団体でウェブサイトやブログの代わりとしても利用されています。

またユーザーとのコミュニケーションを取れるのもFacebookの特徴です。実際に運用する際には、教室の雰囲気が伝わる画像や動画を多く掲載する、ユーザーに有益な情報を投稿する、ユーザーを囲い込むようなイベントの開催といったポイントを押さえると、効果的な運用につながります。

語学教室の活用事例を参考にしながら継続的な投稿をすることで、より集客への期待が高まります。

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