葬儀の評判.comでは、葬儀の評判や斎場の検索、口コミ投稿ができます。葬儀は何回も経験するものではないので、何が良いのか悪いのか分かりづらく、こうした情報を参考にしたいと考える顧客は少なくないでしょう。
そこで今回は、葬儀の評判.comの特徴や利用方法について解説します。
葬儀の評判.comとは?葬儀社・斎場の口コミ、検索サイト
葬葬儀社や斎場の情報を比較、検討できる葬儀の評判.comについて、概要や掲載施設に提供されている機能などを解説します。
全国の葬儀社と斎場を掲載
葬儀の評判.comには全国の葬儀社と斎場が掲載されています。掲載葬儀社数は15,000件以上、掲載斎場数は8,200件以上です。
葬儀の評判.comで葬儀社や斎場を探すには、検索窓に葬儀社名や斎場名を入れて検索するか、検索機能として用意されている都道府県や市区町村の名称をクリックして結果を表示させます。
検索結果には、葬儀社の基本情報とともに口コミが表示されるようになっており、ユーザーはすぐに評価を確認できるようになっています。
地域に対応する葬儀社の検索が可能
葬儀の評判.comは、葬儀社や斎場の口コミを投稿、閲覧できるほか、葬儀社や斎場の検索もできるウェブサイトです。スマートフォン向けのアプリは提供しておらず、ウェブサイトのみ展開しています。
地域から絞り込みをかけると、その地域での葬儀に対応している葬儀業者が一覧で確認できます。たとえば茨城県南部での葬儀社利用ニーズに対応している会社一覧では、県内の葬儀社だけでなく、東京東部、千葉北部、埼玉県南東部の葬儀社が出てきます。
口コミ投稿と評価が可能、返信機能は提供なし
口コミの投稿数は葬儀社が3,500件以上、斎場が1,700件以上と情報が多く、口コミが豊富です。
口コミは5点満点の評価が可能で、匿名で施行日やコメント、参列者数、かかった費用、評価などを投稿できます。
返信機能はありませんが、口コミを見てサービスの改善に努めることが可能です。
提供口コミという形ではなく、気軽にユーザーが投稿できる仕組みになっているので、リアルな声が集まりやすくなっています。さまざまな口コミを参考にして比較検討できるので、ユーザーが評価を参考にできます。
SNSでシェアする機能も
葬儀の評判.comでは、TwitterやFacebookで葬儀施設の情報をシェアする機能があります。
SNSでの拡散で知名度の向上が狙える可能性がありますが、施設にとってマイナスな情報や口コミもすぐに拡散されてしまう可能性があるので、こまめに口コミをチェックしつつユーザーのニーズに応えていく必要性があります。
掲載方法
掲載方法については公式サイトに詳しく記載されていません。
名前とメールアドレス、お問い合わせ内容を記入すれば簡単に問い合わせが可能で、名誉棄損などにより投稿の削除を申請したい場合もこのフォームからメールアドレスを入力して送信することができます。
葬儀の評判.com:お問い合わせ
施設掲載ページ
続いて、葬儀の評判.comの施設の基本情報として掲載できる内容について紹介します。
また、葬儀の評判.com同様、施設の基本情報と、利用者の口コミが確認できるGoogleマップの施設情報と比較した場合にどのような違いがあるかについて解説します。
施設掲載ページの基本構造
葬儀の評判.comには、会社名や住所、最寄り駅などの基本情報や施設の特徴、見積もり、対応可能斎場について掲載されています。
特徴の項目では、対応している様式について示されています。
Googleマップに掲載される情報との比較
Googleでは、施設名や営業時間、電話番号などの主要な情報は検索結果の目立つ位置に表示されることがあります。写真も掲載でき、利用者の比較検討に役立ててもらえます。
もしオンラインでの問い合わせや予約に対応しているのであれば、そのリンクを設定することもできます。利用者は口コミを投稿でき、また施設はGoogle マイビジネスでのオーナー登録を完了させることで返信をいれることができます。
葬儀の評判.comでは、葬儀会社や斎場の利用に関心があるユーザーにターゲットを絞れますが、写真の掲載はできません。また口コミへの返信もできないため、顧客に直接声を届けたり、コミュニケーションする姿勢を他のユーザーに認識してもらうこともありません。
葬儀の評判.comだけでなく、検索されたときの見え方を理解し情報整備
葬儀の評判.comは、葬儀社を探すためのサービスです。利用者の口コミもあり、比較検討に役立てられていると考えられます。
ただし、口コミには返信機能がないことから、一方的な非難も残っています。こうした評価を見て利用しないことを決める人もいれば、異なるプラットフォームでの評判を確認する人もいるでしょう。
葬儀関連の口コミサイトは他にも存在しますが、Google 検索やGoogle マップでも、ビジネス情報と呼ばれる施設の基本情報が表示されます。この施設情報に対しては、写真や利用者の評価も投稿できます。
インターネットを通じて情報収集することはもはや日常的行為といえるでしょう。自社の提供するサービスを検索するユーザーの目線にたち、目に入る情報に誤りがふくまれていないか、古い情報はふくまれていないかといった観点から情報を整備することが大切です。
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