PickGoは、配達パートナーが買い物や受取りを行い、家まで届けるデリバリーサービスです。
コロナ禍で飲食店におけるデリバリーが浸透する中、スーパー・薬局・百貨店などの小売店での買い物や、クリーニングが終わった洋服の受取りなども代行し、届けてもらえる画期的なものとなっています。
現在、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、福岡県の7都府県で展開されており、2万6,000人以上のユーザーと3万5,000人以上の配達パートナーがPickGoを利用しています。
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PickGoの2つのサービス
PickGoには「買い物」と「受取り」、2種類のサービス形式が存在します。
1. 買い物サービス
買い物サービスでは、配達パートナーがユーザーの代わりに店舗へと出向き、商品をユーザーの指定した届け先まで配送します。
商品は最短30分で届けられ、ユーザーの自宅以外に届けることも可能です。
現在、スーパーではディオやラ・ムー、薬局ではサンドラッグやスギ薬局などがPickGoの買い物サービスに対応しているほか、一部の百貨店やホームセンター、駅ビルなども対応しています。
2. 受取りサービス
受取りサービスでは、ユーザーが自ら予約した商品やテイクアウト、クリーニングに出した洋服などを配達パートナーが受け取り、ユーザーの指定した届け先まで配送します。
こちらも商品は最短30分で届けられます。
現在、スシローとホワイト急便が受取りサービスに対応しており、スシローのWebサイトやアプリから注文した寿司や、ホワイト急便でクリーニングに出した衣類、布団類などを配達パートナーに代わりに届けてもらえます。
店舗がPickGoに出店するには
PickGoには、50ブランド4,500店舗以上の事業者が出店しています。出店にあたって初期費用を徴収しておらず、実績に応じた料金体系を採用しているのも魅力です。
問い合わせから出店までの時間は最短1か月としており、出店に関する問い合わせは公式サイトから行えます。
新型コロナウイルスの流行で売上が減少している実店舗では、PickGoなどのデリバリーサービスを活用して多様な販売経路を確保することも重要な生存戦略となるでしょう。
<参考>
PickGo 公式サイト
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