9月16日、株式会社イトーヨーカ堂はイトーヨーカドー八柱店をリニューアルオープンし、新たにドラッグストア型売り場を展開することを発表しました。
リニューアルにあたり、コロナ禍で顧客のニーズをとらえたドラッグストア業態にならい、ワンストップ型で完結できる顧客体験を実現させています。
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イトーヨーカドー初、新たにドラッグストア型売り場をオープン
イトーヨーカドー八柱店は今月17日にリニューアルオープンされ、新たにドラッグストア型の売り場が展開されたことを発表しました。
フロアには、食品から日用品までさまざまな商品が陳列されており、利用場面に応じてまとめて商品を購入できるレイアウトとなっています。
八柱店での売り場では4つのポイントが売り場フォーマットとして掲げられています。
- 価格対応の明確化
- ワンストップショッピングの対応
- 健康志向への対応
- 非接触への対応
ワンストップでの購入を実現、幅広い顧客に対応
新たな売り場のレイアウトは、ワンストップで購入できる商品陳列が大きな特徴です。1つのフロアで日用品をまとめて購入することができ、100円均一コーナーやイトーヨーカドーのプライベートブランド商品の展開による、より安価な商品の提供がなされています。
薬剤などを取り扱うコーナーでは専用の相談カウンターを設置し、食料品売り場で陳列される健康食品も売り場に一体化することで、健康志向の顧客に対してスムーズに購入できる流れを構築しています。
また化粧品の提案をしていた接客販売エリアを活用し、若者世代に向けて安価な商品ラインナップや韓国コスメの販売も用意されました。
コロナ禍でも売上を伸ばすドラッグストア業態を導入し、幅広い顧客層に対してアプローチをすることでさらなる集客を目指していく姿勢です。
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<参照>
イトーヨーカドー初のドラッグストア型売場『イトーヨーカドー八柱店』リニューアル
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