【事例あり】パン屋の集客にホットペッパーグルメは活用できる?メリットやパン屋集客のポイントを解説

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ホットペッパーグルメは、飲食店の情報をまとめたポータルサイトです。飲食店ポータルサイトでは国内最大級の規模で、飲食店の検索から予約までをワンストップで提供しています。

レストランや居酒屋など、店内飲食型の飲食店が中心ですが、パン屋の集客にも活用できます。販売しているパンの種類から店舗を検索できる機能や、Web上でクーポンを配信する機能なども実装されています。

この記事では、パン屋がホットペッパーグルメを活用するメリット、運用するうえでのポイント、そのほかに取り組むべき施策を紹介します。

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ホットペッパーグルメをパン屋で利用する3つのメリット

ホットペッパーグルメはパン屋の集客にも適しています。都道府県や最寄り駅、パンの種類など、さまざまな検索方法があり、ユーザーはニーズに応じて店舗を探せます。また、気になった店舗の口コミも確認できるため、パン屋を探すうえで必要な機能を備えたサービスです。

以下では、パン屋がホットペッパーグルメに登録するメリットを紹介します。

1. 手作り・クロワッサンなどの50音、都道府県など豊富な検索方法

ホットペッパーグルメでは、ユーザーが料理名から飲食店を探せる機能が実装されています。50音順で選択するシステムのため、あらかじめ登録されているキーワードでしか検索できませんが、手作りパン、バゲット、クロワッサンなど、パン屋の検索に利用できるキーワードも登録されています。

また、都道府県や駅名からも検索できます。店舗周辺のエリアに絞ってパン屋を探しているユーザーにアプローチできるため、来店につながりやすくなると考えられます。

2. メニューや店内など豊富に写真を掲載できる

ホットペッパーグルメでは、店舗の紹介ページに写真を掲載できます。店舗で提供しているパンやドリンク、イートインスペースの写真があると、はじめて来店するユーザーも店舗の様子をイメージしやすくなるでしょう。

また、ユーザーのニーズは多種多様です。サンドイッチを探していたり、イートインスペースがおしゃれな店舗を探していたり、さまざまなケースが考えられます。 写真のバリエーションが豊富であるほど、多様なニーズに対応できるしょう。

3. 口コミ投稿で新規顧客の獲得へ

ホットペッパーグルメでは、店舗の紹介ページでユーザーからの口コミが公開されます。実際に店舗を利用したユーザーの口コミは、店舗を探しているユーザーにとって貴重な意見です。好意的な口コミが数多く寄せられていれば、新規顧客の来店を促す要因にもなります。

そのためには、日々提供しているサービス商品の質が口コミに反映されるという意識をもって接客に望むことが大切です。

ホットペッパーグルメを利用しているパン屋から見る3つのポイント

実際にホットペッパーグルメを利用する際は、同業他社の運用事例をもとに、自店に適した運用を検討することが大切です。ポイントをおさえて運用できればユーザーに対して、より効果的に訴求できるでしょう。

以下では、ホットペッパーグルメを効果的に活用している事例をもとに、パン屋が集客を実現するうえでのポイントを紹介します。

事例1. 店内の雰囲気をアピール、イートインの有無もわかりやすく

ホットペッパーグルメでは、店舗の写真を掲載できます。店舗の外装や内装、商品ディスプレイなどの写真を掲載して店舗の雰囲気をアピールすることが大切です

また、イートインの有無、テラス席やカウンター席など、座席の種類もわかるような写真があればなおよいでしょう。

視覚的にイメージできる点は写真ならではのメリットです。 ユーザーが知りたい情報を網羅できると集客力の向上につながります。

ホットペッパーグルメに掲載されているパン屋一例
▲ホットペッパーグルメに掲載されているパン屋一例:編集部スクリーンショット

事例2. 豊富なメニュー写真で来店意欲を向上させる

ホットペッパーグルメでは、メニューの情報を掲載できます。メニューや価格の一覧だけでなく、写真も掲載しておくとよいでしょう。

また、写真は商品の良さをアピールできるよう工夫することも大切です。たとえば、クリームの量が自慢のクリームパンであれば、中が見えるようにカットして撮影するのも1つの方法です。 効果的に写真を活用すれば、他社の商品と差別化を図るうえで役立ちます。

ホットペッパーグルメに掲載されているパン屋一例
▲ホットペッパーグルメに掲載されているパン屋一例:編集部スクリーンショット

事例3. トップページで店舗のこだわりを紹介

ホットペッパーグルメでは、店舗のポイントやこだわりを掲載できます。掲載されるのは店舗の紹介ページのため、視認性がよくユーザーの目にとまりやすい場所です。

ここでは、店舗の雰囲気やアクセス、おすすめメニュー、原材料へのこだわりなど、自由な観点から魅力をアピールできます。

内容は、他社と差別化を図れるような魅力を掲載することが重要です。なお、顧客が重視するポイントから訴求できれば効果的に集客につなげられるでしょう。

ホットペッパーグルメに掲載されているパン屋一例
▲ホットペッパーグルメに掲載されているパン屋一例:編集部スクリーンショット

パン屋の集客力アップを狙うには?4つの施策

パン屋の集客力を向上させるうえで活用できるのは、ホットペッパーグルメだけではありません。その他のSNSやWebサイトを運用したり、クーポン、チラシなどを配布したりすれば、相乗効果が見込めるでしょう。

以下では、ホットペッパーグルメ以外の集客施策を紹介します。

1. SNSやWebサイト、マップアプリで情報更新

Facebook、InstagramTwitterなどのSNS、Webサイトやマップアプリを利用して情報を発信するのも効果的です。

SNSはメインユーザー層や拡散されやすい内容などの特徴がそれぞれ異なるため、各プラットフォームに応じて運用方針を変えるとよいでしょう。

テキストだけではなく、写真とともに投稿することで、インパクトを与えたり、情報量を増やしたりといった効果が期待できます。

マップアプリのGoogle マップの店舗情報や口コミも消費者の来店の参考にされています。写真や正しい営業時間の設定、口コミの管理を通じてユーザーの情報収集に備えましょう。

店舗のWebサイトのリンクをホットペッパーグルメをはじめとする口コミサイトや、SNS、またGoogle マップに設定すれば、それぞれのサービスを利用するユーザーに公式情報にアクセスしてもらえます。

2. クーポンや割引などの特典を付ける

集客施策では新規顧客の獲得がフォーカスされがちですが、売上を安定させるうえではリピーターの獲得も重要です。

そのためには、店舗独自のポイントカードやキャンペーン、新商品の考案など、店舗をくりかえし利用したくなるための工夫が求められます。

なお、クーポンホットペッパーグルメ上でも配布できます。口コミサイトでは、商品の写真やユーザーからの口コミなどの訴求とセットでクーポン展開できるため、顧客の来店をスムーズに促せるでしょう。

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3. チラシの配布を行う

チラシの利点はエリアを絞ってターゲティングできる点です。ポスティングでは特定のエリアに住んでいる人に、駅前のビラ配りでは特定の駅を利用する人に絞って訴求できます。

パン屋は、店舗の周辺に住んでいる人や、学校や職場がある人をターゲットとした、地域密着型のビジネスです。そのため、エリアでターゲティングできるチラシが適しています。

また、来店の可能性が高い見込み顧客のみにアプローチする広告手法は、無駄なコストの削減にもつながるでしょう。

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4. パンの完成時間を知らせる

パン屋では「焼きたてパン」を集客の材料に利用できます。店頭の看板やSNSでパンが焼きあがる時間を知らせれば、顧客へのアピールになります。さらに、多くの顧客が来店すれば店舗の前を通りかかった人からも関心を得られます。

また、顧客が多く来店する時間に合わせて、パンの焼きあがり時間を設定するのも1つの手です。焼きたてのパンをすすめれば、顧客1人あたりの単価の増加にもつながるでしょう。

ホットペッパーグルメを利用してパン屋の魅力をアピール

ホットペッパーグルメ飲食店の情報をまとめるポータルサイトです。料理や都道府県から検索できる機能が実装されており、料理の中にはバゲットやクロワッサンなどのカテゴリも登録されています。

パン屋の集客においてホットペッパーグルメを活用する場合、店舗のこだわりや写真つきのメニューを掲載すると効果的です。

また、SNSやWebサイトの運用、クーポンやチラシの配布などの施策と組み合わせれば、集客効果を高めるうえで相乗効果が得られます。さまざまな施策に複合的に取り組むことで、より多くの見込み顧客に対して魅力をアピールできるでしょう。

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<参照>
株式会社リクルート:Hotpepperグルメ

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口コミラボ編集部

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