2021年3月「外食市場調査」前月比で回復傾向に。頻度や単価も増加／ホットペッパーグルメ外食総研

ホットペッパーグルメ外食総研調べ

株式会社リクルートの「ホットペッパーグルメ外食総研」は、2021年3月度の「外食市場調査」を実施し、2021年5月6日に結果を発表しています。

外食市場規模は前年同月比82.4％、前月からは37.9ポイントの回復となっています。

2021年3月度の「外食市場調査」

同調査は、首都圏・関西圏・東海圏の男女10,089人の有効回答をもとに算出しています。

外食市場規模は、3圏域を合わせると1,788億円、前年比82.4％、前月比では37.9ポイントの回復です。2019年3月と比較すると48.7％で、市場規模は平時の半分程度となっています。

外食実施率は56.1％で前月より7.8ポイント、外食頻度は3.31回で前月より0.14回増加、外食単価は2,360円で前月より176円増加です。

地域別に見ていくと、首都圏の外食市場規模は991億円で前年比79.0％、前月比44.0％、関西圏は550億円で前年比85.1％、前月比43.7％、東海圏は247億円で前年比92.4％、前月比48.8％です。緊急事態宣言の解除が早かった関西・東海圏は前年比のマイナス幅が縮小しています。

業態別では、すべて前年同月を下回っていますが、ファミリーレストランや回転寿司などが前年と同水準に回復しています。

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