本記事では、Web集客における4つの媒体
- ホームページ
- SNS
- ブログ
- Googleマップ
それぞれにおけるポイントを紹介します。
Web集客、4つの施策とポイント
集客する媒体別に、取り組むべき施策とポイントを紹介します。
【ホームページ】ファーストビューと導線が肝
自社の公式ホームページ(Webサイト)は信頼性が高く、また、企業や商品の顔にもなる重要な媒体です。顧客は、ホームページで公開されている情報が確実性の高いものと認識しているため、マイナスなイメージを与えれば商機を失う可能性があります。
対策としては、ファーストビューでしっかり訴求します。ページを見て違和感を感じてしまうと、中身を読むことなくそのままサイトから離脱してしまいます。どんな価値があるか一目で理解でき、他社にはないメリットを感じ取られるように改善すると良いでしょう。
さらに、ページへ訪問した顧客が、購買や問合せといった次のアクションへスムーズに移行できるように、動線を確保します。ボタンの配置やサイズ、色の見直しがコンバージョン率を左右する場合もあります。
【SNS】計画的に発信、フォロワーが増えれば大きく拡散
スマホの普及拡大により、InstagramやTwitter、LINE、FacebookなどSNSを利用した集客は、高い効果が見込めます。注意すべき点は、各SNSのユーザー層には特性があり、年齢層や利用目的の差を認識することです。ターゲット顧客と重なるユーザーが多いSNSを選び、優先して情報発信すると効率的でしょう。
さらに、多くのSNSはフロー型のため、参照されやすい曜日や時間帯を狙い、計画的に投稿すると参照率が向上します。
また、より多くの情報を掲載できるホームページに誘導し集客を図るのも効果的です。SNS投稿で商品画像やメッセージを工夫して関心を強め、能動的にホームページへ訪問できるように工夫すると良いでしょう。
SNSは顧客との貴重なコミュニケーションツールです。顧客のリアクションやコメントに対し、丁寧な返信を心がけることで、ファン化やリピート利用が期待できます。
【ブログ】SEOで長期的な流入。コンテンツが資産に
ブログをホームページ内のコンテンツとして設置(あるいは別ドメインを取得)し、他ページでは伝えきれないようなメッセージを発信することで、執筆者への共感からサービスや商品への興味につながりやすくなります。
事前にペルソナ像とキーワード選定を明確化し、人間性を意識して書くことがポイントです。見込み客がキーワード検索で流入しやすくなり、ブログならではの個性ある考えや表現で、他の記事とは違う魅力を打ち出せるでしょう。
顧客がブログを読み、面白い、想いが伝わると感じれば、更新を楽しみにしてくれるようになり、ブログを購読する機会が増えるため、ブログを回遊(※複数の記事を見ること)させるような設計にすることも大切です。
【Googleマップ】今話題の「MEO」でコストゼロの効果的な集客を
MEOとは、「主にGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)を用いて、Googleマップ上の店舗・施設情報を最適化すること」を指します。
主に実店舗での集客施策で、Google経由での来店・予約を増やすことで、売上向上につなげます。そのためにGoogle上で検索・表示される回数を増やす施策や、検索・表示された後、お客様の次の行動を促す施策を行います。
※口コミラボでは、SankeiBizにて「MEO」に関する連載を行っています。MEOについてさらに知りたい方はぜひご覧ください。
- SankeiBiz:「MEO」とはなんなのか? 改めて定義してみると【はじめてのMEO】
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】