PayPal(ペイパル)とは?世界中で利用される決済サービスをビジネスに活用

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PayPal(ペイパル)は全世界で利用されている決済サービスです。

即時入金されるシステムや、セキュリティの高さから安心、安全に利用できる決済手段として知られています。

無料で登録できるので始めやすく、世界中で利用されるペイパルを導入することで国内ユーザー以外にも海外からの取引増加も見込めます。

今回は、PayPalを導入するメリットや導入方法について解説していきます。

PayPal(ペイパル)とは

コード決済や非接触決済、キャッシュレス決済などにこの数年注目が集まっていますが、1990年代からオンラインでのキャッシュレス決済を提供するサービスがあります。アメリカの企業が展開するPayPal(ペイパル)です。

日本でのPayPalの展開は、シンガポール法人のPayPal Pte. Ltd.が行っています。まずは、PayPalとはなにかについて説明します。

世界中で利用される決済サービス

PayPal(ペイパル)とは、世界中で使われる決済サービスで、全世界に3億6,000万以上のユーザーがいます。

200以上のマーケットと100以上の通貨に対応しており、買い手が登録したクレジットカードや銀行口座から、売り手が登録した口座へ即時入金されるシステムです。

PayPal(ペイパル)の特徴

全世界に約2,900万店あるペイパルが使える店での支払いが可能です。

加盟店にはSkypeや、ゲームや動画などのオンラインコンテンツを提供するウェブサービスANAAirbnbやアゴダ(Agoda)といった旅行業界、ヤマダ電機などがあります。

個人間での送金や集金機能も利用可能で、海外送金にも対応しています。個人や企業で、語学のレッスンを提供したり、各種サービスを提供したりというシーンでも利用されてきました。

PayPal(ペイパル)をビジネスに導入する3つのメリット

PayPalを利用すれば、オンラインでいつでも支払いが完了できるだけでなく、代金の支払いを受ける場合にも便利です。請求の詳細をメールで請求先に送付できます。

商品サービスを販売する場合に、PayPalを利用するメリットについて整理します。

メリット1. 入金サイクルが早い

PayPalをビジネスで利用し、支払いを受けることのメリットは、支払いを受けてから実際に手元に届くまでの期間が短い点です。

請求先の企業や個人から、自分のアカウントに送金を受けると、PayPal上に即時入金が完了します。またその残高は紐付けた銀行口座から出金でき、必要な時間は最短で3日です。

<参照>PayPal:中小企業向けペイパルを導入し、ビジネス成功の道へ

2. 安心・安全なセキュリティ

PayPal(ペイパル)では、顧客のクレジットカード情報や口座情報を管理する必要がなく、機械学習によりセキュリティ強化、不正パターンを明らかにしてビジネスの安全性を高めます。

また、適用には条件がありますが、トラブル発生時に売上金を保証してくれる売り手保障制度もあるので安心して利用できます。

また、ログインして一定時間が経過すると、ログアウトする仕様です。

3. 国内外からの取引増加が見込める

国内外3億6000万以上のPayPal(ペイパル)に登録しているユーザー全員に対応が可能です。

PayPalを導入することで、支払い手段の多様化と簡単な決済により、新規顧客・リピーター獲得が見込めます。

PayPalは海外で知名度が高く、各国の決済手段に対応も可能で、決済画面はユーザーの住む国・地域の言語に自動で表示されるのでスムーズな取引が可能になります。

PayPal(ペイパル)の利用を開始する方法

続いて、ビジネス目的でPayPal(ペイパル)の利用を開始する方法について紹介します。

1.無料でビジネスアカウントを開設

まずはアカウントを開設します。

たとえばネットショップを開始してそこでの支払い受け付けに利用したいなど、ビジネス目的のみに利用するのであれば、ビジネスアカウントを選択します。

アカウント保有者のメールアドレス、パスワード、名前・生年月日・住所などの保有者情報、企業の正式名称を入力します。

PayPalアカウント新規登録画面
▲アカウント新規登録画面:PayPal

2. アプリをカスタマイズし決済を最適化

PayPalでは目的別に複数のアプリケーションを提供しています。

「決済の受け取り」「お支払い」「業務の効率化」「パートナー」の4つのカテゴリでそれぞれの目的に応じたアプリを入手することができます。

ログインすると実装に必要な手続きが表示されます。中には「WooCommerce」のような外部サービス向けプラグインも存在します。

<参照>PayPalアプリセンター

PayPalのアプリ
▲アプリケーション:PayPal

商用取引にかかる手数料

PayPal(ペイパル)では、商品サービスの購入、販売またその他の商用に区分される取引、あるいはPayPalを使用した請求の支払い受け取りを「商用取引」と呼びます。

送金や受け取りには手数料が発生します。手数料は、月間の累積金額に対して設定されており、居住者の住所や、取引の通貨により設定されます。

国内取引の場合

国内取引の場合は、取引額の3.6%と日本に固定の手数料である40円が加算された手数料が発生します。

国外取引の場合

PayPal(ペイパル)では海外通貨からの送金も受け取ることができます。取引額の4.1%と、受け取った通貨ごとに設定されている手数料が発生します。

PayPal通貨別の固定手数料
▲通貨別の固定手数料:PayPal


<出典>PayPal

PayPal(ペイパル)導入で世界中のユーザーと取引可能に

PayPal(ペイパル)を導入することで、国内外にいるユーザーと簡単に取引が可能になり、買い手と売り手の両方にメリットがあります。

現在はさまざまなキャッシュレス決済方法がありますが、PayPalの導入により、多くの人と取引が期待できるでしょう。

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