電子チラシ「Shufoo!」の店舗集客活用事例3選

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Shufoo!とは、これまで紙で作成していたチラシや広告、クーポンをスマートフォンで配信できる電子チラシサービスです。

チラシがなくても写真とコメントだけでも配信が可能です。

生活用品や日用品の買い物を多く担う主婦層に人気で、2017年6月時点では4人に1人の主婦が利用しています。

この記事では、Shufoo!の詳しい解説を導入の実例や具体的な施策とともにご紹介します。

電子チラシサービス「Shufoo!」とは

Shufoo!とは、スマートフォンから利用できる電子チラシサービスです。

事業者はShufoo!を活用し、これまで紙で作成していたチラシや広告、クーポンを配信できます。

スマートフォンやインターネットの普及に伴い、新聞を購入する世帯が減少し、これまでチラシの折り込み先であった新聞の影響力が低下しています。

Shufoo!は、新聞を購読していない世帯に対してもチラシを届けられる点が強みとなっています。

Shufoo!のチラシ閲覧数は、2018年10月時点で月間4.5億PVユニークユーザーは月間全国1,100万人です。

新型コロナの影響「買い物への意識調査」、「最近インターネットでよく見るもの」は「お店や施設の営業情報」40.0%、「買い物情報サイト」35.

チラシなどの量・頻度が「少ない」が全体の66.9%に株式会社ONE COMPATHが緊急事態宣言の解除後となる5月27日から6月7日にかけて、新型コロナウイルスの影響調査Vol.2として「買い物への意識調査」を実施、その結果を6月12日に発表しました。今回の「Shufoo!」を利用する全国の既婚女性38,213人を対象とした調査で、店舗からのチラシやお知らせの量・頻度について聞いたところ、「非常に少ない」・「少ない」という回答を合わせた割合が全体の66.9%にも上りました。「最近インターネ...

Shufoo!のメニュー・料金一覧

Shufoo!で提供されているメニューと料金の一覧は、以下の通りです。

メニュー名 内容 価格

基本プラン

  • チラシ
  • タイムライン
  • ピックアップ
  • お気に入りクーポン
  • イベントカレンダー
  • 9~15円/EUU
  • 店舗毎に月額費用の上限設定可能
チラシスポット 都道府県別チラシ配信

全国90万円〜※1

優先表示 都道府県別にチラシ一覧上位に配信 全国400万円〜※1

自治体・官公庁メニュー

市区町村、都道府県別チラシ配信

自治体無料

他地区3万円〜

クロスレコメンド チラシ閲覧時にポップアップ広告表示 7円/imp
LINE連携

チラシ・タイムラインをLINE公式アカウントへ自動配信

月額5千円/店舗

プレミアムディスプレイ

(静止画、動画)

アプリ起動後の最初のホーム画面に表示

80万円/3.5日(静止画)
100万円/3.5日(動画)

Video Ad

チラシ一覧ファーストビューに動画表示

100万円/3.5日

Shufoo!タイアップ

プレゼントキャンペーン

Shufoo!会員へのプレゼントキャンペーン

150万円~/1か月

Shufoo!タイアップ
レシートキャンペーン

Shufoo!会員へのマストバイキャンペーン

250万円~/1か月

電子DM

Shufoo!ポイント会員へ複数ページ訴求

15円/通(最低出稿金額15万円)

アプリターゲティング

アプリ内にオーバーレイ広告表示

2円/imp~(最低出稿金額15万円)

Shufoo! Audience
Targeting Ad

LINEやDSPでバナー/動画配信

150万円~/件

ココチラ

GPSに連動した通知を配信

10円/通知

アンケートページ制作

アンケートページ制作、他メニューとの組みあわせでの実施

15万円

アプリASP

Shufoo!チラシアプリ機能を利用した自社アプリの立ち上げ

200万円〜

※1(都道府県・エリア別料金あり)※2 2020年10月時点のメニュー・料金

Shufoo!では店舗ごとの予算や商圏、リーチしたいユーザー数に合わせて月額上限金額を設定できます。必要以上に費用がかかるのを防ぎ、店舗ごとに予算や商圏などを設定できるので店舗ごとに柔軟な対応が可能です。

さらに設定金額の上限に満たなかった場合は、リーチしたユーザーの実数の請求となります。

Shufoo!で集客する時に意識したい4つの役割

Shufoo!が提供するサービスには、電子チラシから電子DM、お気に入りクーポンの発行など数多くありますが、提供されているサービスは大きく4つの役割に分類されます。

Shufoo!の集客効果を最大化するためには、それぞれの機能やメニューが集客のどの段階に作用するのかを理解し、活用することが大切です。

提供メニューの役割

集客といっても、なんのために集客するのかが大切です。オープンしたばかりのお店や認知度が低いお店であれば、まずは知ってもらうための施策が必要です。

逆に来店者数は多くても、一人当たりの購入点数や購入金額が低い場合は、客単価向上の対策が必要です。Shufoo!ではこれらのニーズに合わせ、提供サービスが以下の4つの役割に分類されます。

  1. 認知拡大・興味関心
  2. 来店促進
  3. 購買促進
  4. ファン化

Shufoo!では事業者の目的にあった施策を実行できるように、上記の4つの役割に応じたサービスが用意されています。まずは自社が何を目的にShufoo!を利用するのかを明確にし、メニューを選ぶと良いでしょう。

認知拡大・興味関心を高める

オープン間もない店舗や新しい客層へのアプローチを狙った集客を目的としている場合や、店舗を持たない事業者向けに提供されているメニューです。

例えば、チラシスポットプランは、配信範囲を全国または都道府県別などエリアなど、配信範囲を選べます。複数店舗を持つチェーン店や店舗を持たないメーカーなどが広い範囲に一括で宣伝を行いたい場合に利用すると良いでしょう。

  • プレミアムパネル
  • プレミアムディスプレイ(静止画, 動画)
  • Video Ad (動画広告)
  • チラシスポットプラン
  • 自治体・官公庁メニュー
  • Shufoo!タイアッププレゼントキャンペーン
  • Shufoo!タイアップマストバイキャンペーン

来店や購買を促進

下記のメニューは、来客数の伸び悩みや客単価の向上などを目的としたメニューです。基本プランではチラシやタイムラインなど、宣伝に必要な機能がパッケージされており、商圏の顧客に日々情報発信ができます。

お得な情報を発信することで来店回数や購入品数の向上などができます。

  • 基本プラン(チラシ、タイムライン、ピックアップ、カレンダー)
  • クロスレコメンド
  • ココチラ
  • Shufoo! Audience Targeting Ad
  • アプリターゲティング
  • Webチラシ流通タイアップ

ファン化

コアなファンづくりのためにアプローチできる機能が提供されています。例えばお気に入りクーポンは、ユーザーがよく行くスーパーを予めお気に入り登録しておくと、登録した店舗から限定クーポンが配信されます。

リピーターが、どのようなサービスを求めているのかもリサーチが可能です。

  • 電子DM
  • 基本プラン(お気に入りクーポン)
  • LINE連携
  • ブラウザASP・アプリASP

Shufoo!の店舗集客活用事例3選

Shufoo!の導入は実際に小売店にどのようなメリットを提供しているのか、導入各社の成功事例から活用例をご紹介します。

1. イトーヨーカ堂/小売

スーパーなどを展開する小売り大手のイトーヨーカ堂のザ・プライス川口店では、Shufoo!の数ある機能の中でも「ミニチラ」と呼ばれるリアルタイムで発信されるチラシを積極的に運用しています。

売り場スタッフがその場で写真などのビジュアルとともにユーザーに直接発信できるシステムで、高い訴求力が特徴です。

販売現場では当初手間がかかるなどの理由で導入に消極的でしたが、本部主導で徹底的な導入試験とトレーニングをしました。

これらの工夫によりピーク時では8万PV、閲覧者数1万人以上を記録し、はじめたばかりの頃と比較すると売り上げの向上にもつながっています。

2. 亀田製菓/メーカー

米菓の製造で有名な亀田製菓は、新商品発売直前にShufoo!にチラシを掲載し、大きく目立つように商品パッケージと「新登場」の三文字を掲載しました。

この時にShufoo!の「優先表示」と「アプリターゲティング」を使い効果的に宣伝することに成功しました。

優先表示は、1週間、毎日プッシュ配信ができ、高いレビュー数を狙えます。

アプリターゲティング機能は、ユーザーデータをもとに商品を買う可能性の高いユーザーに対してピンポイントでチラシを表示させる機能です。

これらを駆使し、亀田製菓は前年に販売した新商品に比べて5倍の売り上げを達成しました。

3. スパリゾートハワイアンズ/大型レジャー施設

福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズは地域やタイミングに合わせたチラシを配信することで大きな広報効果を生み出しました。

東京向けのチラシでは、ハワイアンズへのアクセスに関して「東京から何分」という表記ではなく、「〇〇インターチェンジから何分」という表記に変更し、距離が遠いことへの印象を減らすことに成功しました。

また閲覧数が上昇しやすい週末には、ハワイアンズンの施設紹介や夏休みなどの長期休みでのイベントの案内などを発信しました。

顧客が注目しそうな情報を地域やタイミングによって変更することで、より効果的に集客することに成功しています。

 紙チラシから電子チラシサービスへ

Shufoo!とは、スマートフォンで気軽に利用できる電子チラシサービスです。

小売業だけではなく、レジャー施設でも活用でき、幅広い事業者に活用されています。

Shufoo!は日々の買い物を行っている主婦層をターゲットとしており、月間4.5億PVユニークユーザーは月間全国1,100万人で4人に1人の主婦が利用しています。

電子チラシであればリアルタイムに情報を発信することや買い物のために来店する時間帯によって、チラシの内容を柔軟に変更できます。

Shufoo!、新型コロナの影響による買い物動向の変化を調査、「食料品」の1位は「インスタント食品」

食料品を3日分から1週間分まとめて購入する人が増加株式会社ONE COMPATHの電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」が、ユーザーを対象に「新型コロナウイルスの影響による買い物動向の変化」に関するアンケートを実施、その結果を5月22日に発表しました。「新型コロナウイルスの感染拡大後に食費に変化がありましたか?」という質問では、「増えた」という回答が全体の57.8%に上りました。緊急事態宣言の発出前後での「食料品の購入点数」を聞いたところ、発出後の「おおむね3日間程度の食品を購入...

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    この記事の筆者

    口コミラボ編集部

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