【事例】ネイルサロンのFacebook集客/カギはリピーターの獲得・集客に活用するコツ

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昨今、SNSはビジネス目的でも利用されるようになり、店舗集客をする上でも非常に重要な存在となっています。

中でも、Facebookは実名制で信頼性が高く、長めの文章や写真、動画など発信できるコンテンツの自由度が高いことで知られています。また、ビジネスアカウントではショップ機能やインサイト機能など様々な機能を無料で利用でき、店舗のWebサイトとしても代用できます。

ネイルサロンでもFacebookを集客のために活用している店舗は多くあります。

本記事では、Facebookでネイルサロンが集客する際のポイントを実際の事例とともに紹介していきます。

ネイルサロンのFacebook集客、3つの基本

集客目的のFacebook利用を始めるにあたって、注意しておきたい点があります。

目的を見失わず、より効率的な運用をするために以下の3点に気をつける必要があります。

1. リピーターの獲得が主な目的である

集客手段の中で、広告出稿やインフルエンサーの起用などの目的が新規顧客の獲得だとすれば、Facebook運用の主な目的はリピーターの獲得といえます。

お店のコンセプトやこだわり、ネイリストの人柄などを伝えることで、お店のファンを作り、リピーターとなってもらうことを目的として意識することで、投稿内容の選定や更新頻度などを考えやすくなります。

Facebookでは個人アカウントでも集客が可能ですが、複数人でアカウントを運用したい場合や、アクセスしてきたユーザーの属性などを分析するインサイト機能などを利用できるFacebookページの運用が一般的です。

Facebookページは無料で開設、更新できます。

Facebookページとは/作成の方法と基本の設定・運用効果をあげるには?

Facebookページとは、Facebook内に企業や店舗の集客に活かせるページを開設できるサービスです。個人アカウントを登録しているユーザーは誰でも簡単に登録でき、法人や団体、商品やブランドを紹介するためのページを制作できます。個人アカウントと同様に投稿、コメント、シェア、メッセージなどの機能が利用できる一方で、ユーザー属性やアクセスを分析するインサイト機能や豊富なページカスタマイズなど、Facebookページ特有の機能も用意されています。この記事では、Facebookページの概要、開設...

2. 自社のWebサイトやブログ、SNSと連携して情報発信する

Facebookが集客に活用できるとはいえ、実際にリピーターにつながる数を計算してみるとFacebookのみの運用では急激にその数を増やすということは難しいでしょう。

効果的な集客をするには、ブログや他のSNSとの連携が重要になります。

例えば、ブログで店舗の詳細情報を更新し、ブログまで誘導させるためのツールとしてFacebookを活用する、といった運用方法があります。

複数の媒体を利用し、それぞれで更新内容を考えて発信するのも良いですが、労力と時間を要してしまうため、必要に応じて連携させることで効率的に運用できます。

3. 顧客との相互的な交流を意識する

顧客が継続して見たいと感じるのは、求めている情報を提供してくれるページです。

店舗の一方的な宣伝ではなく、顧客が見ていて楽しい、役立つと思える情報を提供することで、ファン作りや新規顧客の獲得につながります。

また、Facebookでは顧客のレビューに対して店舗が返信したり、また店舗投稿に対して顧客がコメントをしたりできます。

顧客からのコメントが来たらこまめに返信をして、顧客との双方向のコミュニケーションを図っていくことで、店舗のイメージアップや親近感の向上につながり、リピーターの醸成に期待できます。

ネイルサロンのFacebook活用事例3選

ネイルサロンのFacebookページでは、ネイルデザインの写真を掲載してお店のイメージを伝えたり、スタッフの人柄を伝えたりする投稿がよく見られます。

以下では、実際にFacebookを活用しているネイルサロンの事例を紹介していきます。

1. Nail Salon MAHINA:美しい色合いのネイル写真を投稿

Nail Salon MAHINAは東京町田市にあるネイルサロンです。統一感のある背景でネイルを投稿し、ネイルサロンのイメージ作りを行っています。

現在までの投稿数は6,000件以上に上り、ネイルの写真と共に顧客1人1人への感謝の気持ちと、次回の予約時期の案内を投稿しています。

さらに、直近の予約状況も掲載し、顧客側が予約を取りやすいように工夫しています。

シンプルなネイルからエレガントなもの、季節やキャラクターをモチーフしたものなど、顧客のさまざまな要望に合わせたネイルが得意であることが投稿写真から伝わるFacebookページとなっています。

ALOHA🏝️
ニューカラー入荷しました☺️
まだまだ新しいカラーも🎵
楽しみにお待ちください❗️
ご予約お待ちしております💖
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🔵...

Nail Salon MAHINAさんの投稿2020年9月18日金曜日

2. ネイルサロン 爪紅:顧客と双方向のコミュニケーション

ネイルサロン 爪紅は、愛知県八事に店を構えるネイルサロンです。

Facebookページのレビュー欄には顧客からの感想や応援の声が並び、その1つ1つにオーナーが丁寧な返信をしています。

ネイルの完成写真も頻繁にアップされており、各ネイルのテーマとおすすめポイントを簡潔に添えて投稿しています。

投稿からは来店中に顧客と話した内容やオーナーの優しい人柄がうかがえ、初めての方でも安心して来店できるような印象を受けるFacebookページです。 

『18周年、ご来店ありがとうございました~💖』

八事の隠れ家的サロン ...

爪紅 ネイルサロンさんの投稿2019年7月31日水曜日

3. ネイルサロン マイネイル:スタッフの様子などの親近感が湧く情報を発信

ネイルサロン マイネイルは、錦糸町にあるネイルサロンで、夜遅くまで仕事をしている女性が多く訪れることから、他のネイルサロンよりも遅めの21時まで営業しています。

Facebookページでは更新しているスタッフのプライベートの様子が不定期で投稿され、国内旅行の写真やアーティストのライブ写真など親近感を抱きやすい内容となっています。

オーナーやスタッフの人柄が伝わり、投稿を見たユーザーが親近感を抱くことで気軽に来店しやすくなるようなFaceboookページです。

こんにちは!
錦糸町店の坂井です!
19日からお休みを頂きて長崎旅行に来ています☆
今日が最終日で夜の飛行機で東京に戻ります!
稲佐山にハウステンボスに眼鏡橋に
沢山観光してきました!

ネイルサロン マイネイルさんの投稿2018年11月20日火曜日

ネイルサロンがFacebookページに投稿すべきコンテンツや情報

上記で紹介した事例のように、ネイルサロンによってFacebookの運用の仕方は異なります。

しかし運用をする際には、集客に効果的に活用するコツを把握した上で、自店に合った方法を選定していくと良いでしょう。

1. 美しいネイル写真

まず、1つ目は、パッと目を引く美しい写真を投稿することです。

ネイルの美しさはもちろんですが、どこをこだわっていいのか分からない場合は、ネイルを撮影する時の背景や小物の雰囲気を統一させることが一つの手です。

例えば、顧客のネイルを撮影する時に持ってもらう用のダイヤモンドカットを準備したり、撮影用のライトを利用したりする方法があります。

ネイルサロンを訪れる美意識の高い層に刺さるような写真を心掛けることが大切です。

2. スタッフの人柄や日常が見える投稿

ネイルの完成度や予約の取りやすさも顧客がお店を選ぶときに重視するポイントですが、他店との差別化を図るにはスタッフの人柄や日常の様子がわかるような投稿も織り交ぜることが有効です。

スタッフ個人の最近の趣味やお気に入りの商品などは普段の顧客とスタッフの関係では知り得ない情報です。

特に人気のネイルサロンではスタッフ個人のセンスや個性に魅力を感じてリピーターが付くケースが多いので、顧客のメイン層である女性に共感を持ってもらえる投稿を意識するとファンが付きやすくなります。

ただ個性を全面に押し出しすぎる投稿や、共感が得られないような投稿はマイナスイメージにつながる可能性があるので注意が必要です。

3. アクセス情報は詳しく載せる

リピーターや新規顧客の獲得に重要となるのが、アクセス情報の充実度です。

初めての来店、慣れていない2回目の来店であっても、詳しいアクセス情報は顧客側にとって親切に感じられます。住所だけでなく最寄駅からの写真・動画付きの道案内や電話番号を記載しておくと顧客の来店の助けになります。

Facebookは若い世代だけでなく40代以上の男女も活発に利用しているSNSです。パソコンからのアクセス数も多いため、サロンの情報やアクセス情報をパソコンで確認してから来店したい顧客にとっても重要な情報となります。

すぐに実践できるポイントなので、開設した際に入力してしまうのが良いでしょう。

サロンにとって重要なポイントを理解しFacebookを活用

FacebookはSNSの中でもコンテンツの自由度が高く、集客に活用できる機能も多くあります。

集客に効果的な運用をするためには、店舗の一方的な情報発信ではなく相互的な交流を意識することや、美しいネイル写真、スタッフが見える投稿内容などのポイントを押さえておく必要があります。

紹介した事例も参考に、自店に合った運用方法を取り入れていくことが大切です。

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