Googleマップ 混雑状況の見方は?データの仕組みも合わせて紹介

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GoogleマップGoogle検索に表示されるビジネスプロフィール(施設情報)では、店舗や施設がどの程度混雑しているのかを確認できます。

(※すべての施設で確認できるわけではありません)

そこで本記事では、Googleで表示される混雑情報について、どこで見られるのか、そしてデータがどのように集められているのかについて解説します。

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Googleの混雑状況はどこに表示されているのか

Googleでは、マップや検索画面で施設や店舗の情報を調べた際、住所や電話番号、営業時間といった基本情報以外にも、混雑状況が表示されます。

(※すべての施設で確認できるわけではありません)

混雑情報の見方

Googleマップで表示される混雑状況
▲Googleマップで表示される混雑状況:口コミラボ編集部スクリーンショット

GoogeマップやGoogle検索のビジネスプロフィールに表示される混雑情報は、その施設の電話番号や住所といった基本情報の下に「混雑する時間帯」という項目で表示されます。最新の混雑状況がリアルタイムで確認できます。

また、混雑状況は曜日ごとに棒グラフになっており、見たい曜日を選択することで、訪問予定の曜日の混雑状況も確認できます。

ほかにも施設や店舗の平均滞在時間、待ち時間が発生している場合には待ち時間も掲載されます。

そもそも自分で設定できるの?Googleマップの混雑状況表示の仕組み

Googleマップ上で混雑状況を見られるというのはユーザーにとって非常に便利です。特にコロナ禍においては、「密」を避けて来店できるなどのメリットがあります。

では、事業者が混雑状況を設定することはできるのでしょうか。

自ら「混雑する時間帯」を追加することはできない

Googleマップに表示されている「混雑する時間帯」は、Googleがデータを集計して表示しているもので、事業者側で設定することはできません。

さらに、表示される店舗はユーザーの訪問データが十分にある場合のみ。そのため表示されていない施設も存在します。

データの仕組み

表示されるデータは、ユーザーから得た位置情報のデータをもとに割り出しています。

この集計されるデータは、すべてのユーザーから集めているわけではありません。ユーザーのうちGoogleの位置情報をONにしたユーザーの中で、さらに設定からロケーション履歴を有効にしているユーザーの情報が定期的に集計されています。

なお、集計は個人情報を特定しない範囲で実施されていますが、Googleにこういった位置情報を提供したくない場合には、ロケーション履歴の設定を無効に変更することで情報を送信しないようにすることもできます。

データが実態と異なることも

一方、データが実態と異なってしまうこともあります。

たとえば店舗や施設のピンが道路に近い場所にある場合、その道を通ったユーザーも集計している場合があります。

さらにほかの階に入っている店舗や施設がGoogleビジネスプロフィールに登録していない場合、Googleビジネスプロフィールに登録している店舗や施設へ情報が集約され、混雑状況に誤差が生じる場合があるようです。

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