新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が、12月1日から医療従事者を対象に全国で始まりました。
厚生労働省によると、今月は2回目の接種から原則8か月以上たった医療従事者104万人が接種の対象となります。
来月には、医療従事者200万人に加え、高齢者や64歳以下の人など合わせて103万人も対象になる見込みです。また来年3月からは、企業や大学などで行う職域接種も始まる予定となっています。
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3回目接種 対象と時期は
厚生労働省は、3回目接種の対象者を以下のように決定しています。
- 「2回目接種を完了した日から、原則8か月以上経過した方」
- 「18歳以上の方」
- 「日本国内での初回接種(1回目・2回目接種)又は初回接種に相当する接種が完了している方」
対象者には、接種の時期になると自治体から接種券が届くとされています。
また、厚生労働省は接種を受けられる期間として、2021年12月1日から2022年9月30日までを予定しています。
「オミクロン株」拡大の懸念…接種時期の前倒しも検討
現在2回目と3回目の接種の間隔は原則8か月以上とされていますが、日本医師会の中川会長は12月1日、ワクチンの3回目接種を前倒しする必要が出てきたとの考えを示しました。変異した新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染が世界各国で拡大していることが背景にあります。中川会長は今後、堀内ワクチン接種担当相と意見交換を行うとしています。
なお、3回目接種の時期の前倒しは、クラスターが発生した1つの自治体で了承されています。クラスターが発生した医療機関や高齢者施設の利用者や従業員らについては6か月に前倒しできるとしており、厚生労働省は市町村に事前に相談するよう求めています。
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<参照>
厚生労働省:追加接種(3回目接種)についてのお知らせ