ファミマ、AIロボットで飲料補充　時間帯・季節の売れ筋判断

ファミリーマートは、バックヤードでの飲料補充業務を行うために、独自のAIを内蔵したロボットを導入することを発表しました。

導入されるロボットは、Telexistence社が開発した「TX SCARA」です。ファミリーマート経済産業省店に導入されます。

ファミリーマート、AIロボがドリンク陳列

ファミリーマートは、バックヤードでの飲料陳列業務をAIを搭載ロボットに置き換えることを発表しました。現在のところ、導入が発表されているのは経済産業省店のみです。

このAIロボットは、1日1,000本の飲料陳列業務を、24時間体制で従業員に代わって行います。

店舗のピークタイムに、陳列に手が回らず商品が欠品することを防ぐことができます。また商品のバックヤードでのドリンク陳列業務をロボットに代替させることで、従業員を接客などの他の業務に回すことができ、顧客満足度の向上につながることが期待されます。

AIが時間帯や季節などと関連した商品の売れ筋を分析することで、陳列のタイミングや数を最適化することが可能です。

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