東海地方初のスマートストア開業セルフレジ搭載カート200台・AIカメラ30台導入

トライアルカンパニーはIT・IoTを小売業や流通に活用しているIT企業です。同社は10月13日、AIやIoT技術を活用したスーパーマーケットを東海地方にオープンさせました。

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陳列棚の品切れをAIが検知あらゆる商品に対応できる新システム

AIカメラなど導入で新しい購買体験を提供

IT企業の株式会社トライアルカンパニーは、AI・IoTを活用した東海地方初のスマートストア「スーパーセンタートライアル名古屋茶屋店」を名古屋市内にオープンさせました。

目指すのは最先端技術の導入による業務の効率化や、顧客への新しい購買体験の提供です。

営業時間は年中無休24時間営業、取り扱い商品は生鮮や、弁当・惣菜といった食品のほか、酒類や日用品などで、技術導入と同時に商品のローカライズも試みています。

店内に適用されている技術のうちの一つはスマートショッピングカートです。約200台が導入されます。

専用のチャージ式プリペイドカードを起動しすれば、商品を選びながらカート上のレジで商品情報のスキャンが可能となります。商品情報スキャン、会計といったレジ業務が不要となるため、大幅な業務効率化が見込めます。

カート上のタブレットで商品の購入取り消しや店舗側からのレコメンドやクーポン配信なども可能です。

もう一つはリテールAIカメラで、こちらは約30台導入されます。小売店での使用に特化し、商品棚を監視するほか顧客の動向を分析して収集したデータを経営に活用します。

また、タイムセール情報や総菜の出来上がりを知らせるデジタルサイネージも導入しています。

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