新型コロナウイルスの影響で日々の生活は大きく変化してきました。その影響は毎年行われて来た季節行事にも現れています。日本フードデリバリー株式会社は、2020年及び2021年の忘年会に対する意識調査を行いました。
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コロナ禍での忘年会、飲食店は感染対策がカギ
コロナ禍で初めて迎えた2020年の忘年会は、80.0%の人が「開催されなかった」と回答しました。
一方で2021年、対面で忘年会が開催される場合、「参加したい」と答えた人は43.5%、「未定」と答えた人が40.3%と、参加を迷っている人がほぼ半数いるという結果となりました。
「未定」と回答した人に参加したい忘年会の条件を尋ねたところ、最も多かったのが「少人数であれば参加したい」で63.4%、その後に「開催場所に応じて参加したい」が42.3%、「お弁当など、個食の食事会であれば参加したい」が40.9%が続きました。
結果から見るに、新型コロナウイルスへの感染を不安に思って参加を迷っている人が多いと考えれらます。
特に、開催人数についてはほとんどの人が、6人以下、その中でも70.1%の人が3~4人での開催を希望しています。
これらのアンケートから、今年の忘年会はチームなどの小さな単位で集まり、静かに行われるものが多くなると考えられます。忘年会の場所を提供する飲食店としては、感染症対策に配慮した環境、食事の提供を意識することが重要です。
<調査概要>
「2020年の忘年会及び2021年の忘年会に対する意識調査」
調査対象:全国、20歳以上の「くるめし弁当」会員 男女692人
調査期間:2021年10月6日(水)~10月12日(火)
調査方法:インターネットを用いたアンケート調査
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