VR空間で店舗体験「手に取って眺めるの楽しい」「最高！」…世界最大イベント「バーチャルマーケット6」参加者の反応まとめ

2021年8月14日から28日にかけて、大規模VR イベントであるバーチャルマーケット6が開催されました。バーチャルマーケットは、VR空間内でさまざまなコンテンツを体験できる世界最大規模のイベントであり、毎年世界中から多くのユーザーが集まります。

今回はバーチャルマーケット6が開催された、その模様や反応についてご紹介します。

バーチャルマーケット6が閉幕、VR空間での製品体験など

開催6回目となる今年は、JR東日本、NTTドコモ、大正製薬、ビームスやヤマハ発動機など幅広い業界の82の企業、200を超えるサークルが集まりました。

JR東日本ではバーチャル空間上の秋葉原駅の演出、BEAMSではさまざまな企業とのコラボレーション企画など、それぞれの特長を活かした出展が注目を集めました。

東京マルイではショットガンの展示から体験コーナー、サバイバルゲームの開催など、実際に販売しているモデルをバーチャル上で体験できるイベントを開催し、多くのユーザーが集まったといいます。ヤマハ発動機でも会場内を移動できる体験を提供しています。

昨年も行われたギネス世界記録認定への挑戦企画がバーチャルマーケット6でも開催されました。バーチャルマーケット4では、バーチャルリアリティ上のイベントブース最多記録を世界認定されています。

今年挑戦する内容は、Twitter上で1時間以内に投稿されたアバター写真の最多数で、新記録を目指すというものです。

8月14日22時から23時の1時間で実施され、500投稿以上で記録達成となる中、2,311枚の写真が有効な投稿とされたため、見事ギネス世界記録に認定されました。

開催期間中にはSNS上に多くの感想が集まりました。バーチャル空間でしか体験できない遊びや、自身の好みのアバターやエリアで撮影を楽しむ様子も多く見られます。

すでに次の開催に向けて意気込む様子や、海外からも多くの投稿が見られました。

こちらの投稿はタイからの参加者のものです。

出展している企業のブースで、製品の体験を楽しむ様子も見られました。

バーチャルマーケットの店内空間について「楽しい」と満足している

またバーチャルマーケットのVR空間では現実世界では難しいような撮影もできます。現実世界とそっくりに用意された、VR空間の駅での滞在を楽しむ様子も見られました。

Twitterには上記のほかにも、新型コロナの影響で外出ができない中、バーチャルの空間上で夏祭りを楽しむことができたという投稿も多く見られました。

感染症の流行により、実店舗を訪問することが難しくなっていますが、バーチャルマーケットでは、VR空間での体験から消費にむすびつく可能性が感じられる事象が多く見られました。

仮想空間を含め他インターネット空間での体験は今後、消費者行動に影響を与える要素として、ますます注目が高まっていくと考えられるでしょう。

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