MakeShopとは|多様な機能を備えたネットショップ開設・運用ツールについて紹介

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Make ShopはGMOが提供しているネットショッピングの開設、運用ツールです。月額料金のみでショップの開設や販促に関するさまざまな機能を利用できることが特徴です。

本記事ではMake Shopで利用できる機能や、プランについて紹介しながら、ほかのネットショップサービスと比較します。

<参照>MakeShop【公式】|ネットショップ・ECサイトの構築・集客に強い!

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ネットショップ開設・構築をサポートする機能

「Make Shop」では自分のネットショップを開設、商品を販売できるサービスです。

まず最初にMake Shopでネットショップを開設したりショップを構築する際にどのような機能が使えるかについて詳しく紹介します。

1. 初心者も上級者も満足できるネットショップのデザイン

Make Shopトップページ:口コミラボ編集部スクリーンショット
▲Make Shopトップページ:口コミラボ編集部スクリーンショット

Make Shopの最大の特徴は、自身のネットショップのデザインを自由に構築できることです。販売する商品商品の値段、ターゲットなどに合わせて自由にデザインを決められます。

またショップ内には画像だけでなく動画を表示でき、商品についてユーザーによく知ってもらえるため、販促に効果が期待できます。

ショップのデザインが自由にできると聞くと、パソコンやサイト制作に詳しくない人はショップの開設へのハードルを感じるかもしれません。Make Shopでは初心者でも簡単にデザインできるようにテンプレートが用意されています。またデザインに関して問い合わせ窓口も用意されているため、初心者でも簡単に開設できます。

2. スマホに対応したネットショップ

インターネット利用における端末では、スマートフォンの利用率が最もたかく60%を超えています(総務省|令和2年版 情報通信白書|インターネットの利用状況

こうした状況のなかで、ネットショップもスマホからのアクセスに対応しなければなりません。

ウェブサイトは基本的にはスマホのウェブブラウザからアクセスできますが、ウェブサイトによってはパソコンの表示を念頭においたデザインになってしまっている場合もあります。

Make Shopではスマホ表示にも対応できるよう、パソコン版として作成したデザインが自動でスマホ用サイトとして返還される機能が備わっています。これによりパソコン用と別にスマホ用にデザインを作成する必要がないこともメリットです。

ネットショップ運用・集客をサポートする機能

ネットショップは解説してからも顧客の対応や、集客といったさまざまな業務があります。

Make Shopではこれらネットショップ運用を助けるサポート機能が充実しています。本記事ではサポートについて5つの観点から機能を紹介します。

1. 多彩な決済への対応

1つ目のサポート機能が、あらゆる決済方法に対応しているという点です。ネットショップのユーザーはコンビニ払いや銀行振り込み、カード払いなどさまざまな方法で支払いをします。

ショップ側もこれらの支払方法に対応することで売上の低下を防げます。

Make Shopでは、クレジットカード決済やコンビニ後払いに対応しているのみならず、PayPayや6b1820be-af6d-4d04-b5e7-8d93fb039684PayといったQRコード決済にも対応していることが特徴です。ユーザーは希望する決済方法での決済ができ、決済方法の不一致が起こりません。

2. 会員機能

Make Shopには、会員機能が用意されています。

ネットショップでの購入金額に応じ、ゴールド、シルバー、ブロンズの3つの会員分類が設定できます。ユーザーの購入金額がどのように増加しているかが分かることでリピーターの獲得にもつながります。

さらに特定のランクの会員にのみショップを公開するという設定もできるため、販売しようとする商品のターゲットを絞って、特定の会員にのみ販売することもできます。

3. クーポン機能

クーポン機能が備わっていることも備わっている機能のひとつです。クーポンを使うことで購入を検討しているユーザーに購入を促せます。

設定できるクーポンは種類が豊富であることも特徴です。またクーポンを設定する際には、利用回数に制限を設けたり、対象商品を絞ったりという設定ができます。クーポンのターゲットや対象期間を絞って、効果的に販促できることがメリットです。

4. Instagramとの連携

Instagramのショッピング機能との連携もできます。Instagramには、投稿した写真につけたタグからネットショップに移動、購入できるというショッピング機能が実装されています。

Make Shopでは、このショッピング機能との連携ができるため、Instagram投稿した商品の写真から、ショップのページに呼び込み、購入増加が期待されることがメリットです。

Make Shopで構築するネットショップにも商品の写真を掲載できますが、InstagramなどのSNSで商品を視覚的にアピールすることで、外部からの集客効果がより高まります。

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5. アイテムポスト機能を使った大手サイトへの掲載

4つ目に紹介する機能がアイテムポスト機能です。この機能を使うことで、Make Shopに掲載している商品をそのままYahoo!やAmazonといったほかのショッピングサイトに出品できます。

大手サイトは利用者も多く、ショップや商品がより多くのユーザーの目に留まるため、集客効果が期待できます。

しかしほかのサイトへ出品する際には、Make Shopでかかる費用とは別に、購入された金額に応じて手数料を支払う必要があるため注意しなければなりません。

料金プラン

最後にMake Shopを利用する際の料金プランについて紹介します。

Make Shopの最大の特徴は、月額料金制でそれ以外の手数料がかからないことです。しかしオプションの中には別途料金がかかるものもあるので注意が必要です。

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1. プレミアムショッププラン

1つ目のプランは「プレミアムショッププラン」です。

月額料金は11,000円で、このプランにはネットショップを開設するための基本的な機能や、販促に利用できる機能が備わっています。

具体的には、自由にショップのページを自由にデザインできる機能やSNS連携機能、SEO管理機能、クーポン機能などです。個人や中小企業がネットショップを開設する際に向けたプランです。

2. Make Shopエンタープライズ

2つ目のプランは「Make Shopエンタープライズ」です。

月額料金は55,000円で、プレミアムショッププランとの機能の違いは、取り扱える商品が1万点から5万点に増えることと、カード決済時の手数料が安くなる点です。

ほかにもメルマガを無制限に送れたり、同時に管理できる人数が多くなったりします。

また専任のカスタマーサポートも付きます。こちらは多くの商品を取り扱っている事業者に向けたプランです。

Shopifyとの比較

料金プランをShopifyと比較してみます。

Shopifyはスタンダードプランが月額29ドル(約3,000円)とMake Shopと比べて安いことが特徴です。

しかしながらスタンダードプランにはポイント機能やまとめ買いによる割引機能などはついておらず、これらの機能を追加する際には別途料金がかかります。

最低限の機能でもかまわないので安くネットショップを開設したいという方にはShopifyが、料金は上がってもさまざまな機能をプランの料金内で利用したい方にはMake Shopが向いているといえます。

BASEとの比較

続いてBASEとの比較です。

BASEは初期費用や月額費用がかかりません。しかし商品が購入される度に決済手数料やサービス手数料がかかります。

Make Shopでは、カード決済時の手数料はかかるものの、プランの料金以外にそれ以外の手数料はかかりません。

基本料金がかかるMake Shopと、商品が購入された時の手数料がかかるBASEとで、ショップの開設目的や売上目標に応じて決めることがポイントといえます。

初心者にも上級者にも使いやすいさまざまな機能を備えているMake Shop

Make Shopは、ネットショップを初めて開設する人でも開設や運営をしやすいようにさまざまな機能を備えています。

また月額料金はかかるものの、カード決済手数料以外の手数料がかからないことも特徴です。企業だけでなく個人でも利用でき、Make Shopのみならず大手ショッピングサイトにも出品できるため、個人でもMake Shop内の機能を活用して十分に販促できます。

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    口コミラボ編集部

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