飲食店の紙アンケートに関する調査
株式会社スパコロは、「紙アンケートのデジタル化に関する受容性調査 飲食店編」を行い、15歳~69歳の男女3,759名の回答を集計、その結果を7月6日に発表しました。
認知度は約7割、回答経験者は約5割
飲食店の紙アンケートを「認知している」人は67.5%、アンケートに「回答した経験がある」人は48.4%、「直近1年以内で回答したことがある」人は16.9%です。
アンケートに回答する頻度を調べたところ、「3回に1回以上」回答している人は27.9%、「10回に1回未満」は24.1%、「答えない、答えたことがない」は29.5%、未回答者を含む10回に1回未満の回答者は53.6%でした。
紙アンケートに答える場合は、「答えたら何かもらえるとき」が45.5%。「アンケート・質問内容に興味がわいたとき」が26.6%、「時間を持て余したとき」24.4%、「店員に頼まれたとき」21.7%%、「料理がおいしかったとき」21.0%です。
紙に回答しない理由「本音で答えにくい」意見も…「Webやアプリで」半数が支持
調査では、全体としてポジティブな評価をしたいときに行われる傾向があり、店員がいる場でネガティブな評価をしにくいという心理が働いているのではと分析しています。
アンケートに答えない人の理由は、「手書きが面倒」37.7%、「何ももらえない」22.3%、またコロナ禍の状況を含め紙やペンに触れることに抵抗を感じている人は43.0%、Webやアプリでの回答に肯定的な人は49.5%となっています。
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