飲食店がランチ営業で集客するポイントやメリットとは?効果的なランチの宣伝方法も紹介

ランチ営業は、飲食店における集客施策として有効です。とくに新型コロナウイルスの感染が拡大を受けて、夜間の営業や酒類の提供が制限される中、ランチ営業が売上を支えるケースもあるでしょう。

しかし、ターゲット層を意識したメニューの構成や適切な宣伝ができなければ、集客や売上にはつなげられません。

この記事では、ランチ営業における集客のポイント、ランチ営業のメリット、宣伝の方法を紹介します。

飲食店のランチ営業で集客するポイント

飲食店のランチ営業は、ディナー営業だけでは不安定な売上を安定させるうえで効果的です。しかし、集客ができなければ人件費や材料費で赤字になってしまいます。

また、ランチ営業の集客においては、ディナー営業とはまったく異なるアプローチも必要になります。そのため、ランチ営業をする際はランチ用の集客戦略を考える必要があります。

まずは飲食店のランチ営業で集客するポイントを紹介します。

1. メニューの数は絞る

1つめのポイントはメニューの数を絞る点です。メニューの数が多いことは、顧客にとって魅力的ですが、店舗の負担にもつながります。メニューが増えるほど、仕込みや調理にかかる時間や工数が増えてしまいます。

5種類程度を目安に用意しておき、ときどき限定メニューや新メニューを追加したり、人気のないメニューを削ったりしつつ、入れ替えていくとよいでしょう。

メニューの数を絞る分、人気のないメニューやニーズに合っていないメニューは減らさないと顧客満足度に関わります。

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2. 日替わりメニューを作る

2つめのポイントは日替わりメニューを作る点です。特定の日にしか食べられない限定メニューは集客に効果的なため、レギュラーメニューのみで集客に悩んでいる場合は前向きに検討すべきです。

日替わりメニューには、その日だけの特別感を演出できる点だけではなく、さまざまなメリットがあります。

たとえば、日によってメニューを変えることで飽きられにくくしたり、夜営業で余った食材をランチに回したりと、日替わりメニューの活用法は豊富です。

3. ターゲット層を意識する

3つめのポイントはターゲット層を意識したメニュー構成にする点です。

ターゲット層は、店舗に来店している顧客の客層や周辺環境から考えるとよいでしょう。住宅街のカフェランチであれば主婦層や中高年、オフィス街の居酒屋ランチであればビジネスパーソンがメインの客層です。

たとえば、年配の方を狙うなら健康面のバランスや有機野菜などの質を重視したメニュー、ファミリーや子連れの方を狙うのであればキッズメニューを加えるなど、ターゲット層を意識したメニュー構成にすると集客しやすくなります。

コンセプトや立地からターゲットを想定したうえで、ターゲット層のニーズに応じたメニューを考えることが大切です。

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4. 適切な価格を設定する

4つめのポイントは適切な価格を設定する点です。

価格が高すぎればランチタイムの顧客数が減少し、価格が安すぎればディナータイムの顧客がランチに乗り換える可能性もあります。

適切な価格を見極めるには、近隣の競合店舗や店舗のブランディング、コンセプトを意識することが重要です。

また、600円と900円のメニューを提供しており、900円のメニューが売れないようであれば、1500円のメニューを加えて中間の900円メニューが選ばれやすいようにするなどの工夫も必要です。

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飲食店がランチ営業するメリット

飲食店のランチ営業には、ディナー営業で余った食材の利用、ディナー営業の宣伝などのメリットがあります。いずれも無駄なコストの削減、さらなる集客のために重要な役割を担っています。

以下では、飲食店がランチ営業するメリットを紹介します。

1. 夜営業で余った食材を使える

ランチ営業では、ディナー営業で余った食材を活用できます。ディナー営業のみの場合、次の営業までにまる1日時間が空くため、翌日に回すと食材の鮮度は大きく損なわれます。一方、翌日にランチ営業があれば半日後には営業できます。

とくに肉や魚などの生ものは保管できる期間が短いため、ランチ営業に回すことでロスを減らしてコストを削減できます。

また、新鮮な食材を使用すれば料理のクオリティも上がるため、無駄なコストの削減につながるだけでなく、顧客満足度の向上につながる可能性もあります。

2. 夜営業の宣伝になる

ランチ営業は、ディナー営業に比べて安価な価格で提供されることが一般的です。その分、原価率は高くなりがちですが、顧客にとってはリーズナブルな価格で店舗を利用できるメリットがあります。

ディナー営業よりも来店のハードルが低くなるため、新規顧客の来店を促せるほか、ランチ営業をきっかけにディナー営業に興味をもってもらえるケースもあるでしょう。

ランチ営業では、店舗の人気メニューやお得なメニューで関心をもってもらい、利益率の高いディナー営業に誘導することが大切です。

ランチ営業していることを顧客に知ってもらう

ランチ営業にはさまざまなメリットがありますが、集客できなければメリットを享受できません。とくにメインがディナー営業の店舗では、ランチ営業をしていると知ってもらうことが大きな関門です。

以下では、ランチ営業を告知するための方法を紹介します。

1. 目立つ看板やポップを出す

1つめの方法は、看板やポップによる告知です。店舗の前を通りかかる人にしかアプローチできませんが、周辺に住んでいる人や働いている人の目にとまるため、効果的な方法です。

看板やポップを利用する場合の注意点は、できるだけ目立つものを作成することです。看板やポップは、見てもらえなければ効果を発揮できません。

また、店内の様子やメニューなどがわかりやすいこともポイントです。店名が大きく書いてあっても、どんなメニューを提供していて、いくらなのかがわからなければ、はじめて来店する顧客は入りづらいでしょう。

写真や価格と併せてメニューを掲載しておくべきです。

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2. SNSで宣伝する

2つめの方法は、SNSによる告知です。

TwitterやInstagramで店舗のアカウントを開設することはもちろん、投稿やランチ営業の告知にも力を入れましょう。SNSは拡散力に長けているため、店頭の看板やポップよりも広く告知できます。

SNSのフォロワーを増やすには、割引や限定メニューなどの顧客にとってメリットがある情報を多く発信することが大切です。

宣伝ばかりのアカウントはフォロワーを獲得できないため、顧客目線での情報発信が重要です。

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3. Googleマイビジネスの営業時間を正しく設定する

3つめの方法は、Googleマイビジネスによる告知です。

Googleマイビジネスでは、Googleの検索エンジンやGoogleマップ上に掲載される、営業時間や定休日などの情報を管理できます。

とくに、新たにランチ営業を始める場合は、ランチの営業時間を登録しておかないと、実際には営業しているのに昼は開店していないと誤解され、見込み顧客を逃す可能性もあります。

また不正確な情報を掲載しておくと、顧客からの信頼を損なうリスクもあります。Google マイビジネスをはじめ、あらゆる媒体上の店舗情報管理は徹底しておくべきでしょう。

4. グルメサイトに掲載する

4つめの方法は、グルメサイトへの掲載です。

食べログぐるなびホットペッパーグルメなどのポータルサイトに店舗情報を掲載すると、オンラインにおける露出が格段に増加します。

さらに、特定のジャンルに特化したポータルサイトを利用するユーザーは、確実に飲食店を利用したいというニーズをもっているため、来店につながりやすい点も特徴です。

一方で、ポータルサイトによっては情報の掲載だけでコストがかかるサービスもあります。掲載料がかかる場合は、コストと集客効果のバランスをみて費用対効果を考える必要があるでしょう。

中には無料で掲載できるポータルサイトもあるため、まずは無料のサービスから始めてみるのも手です。

ランチ営業を成功させて店舗の認知度を高める

ランチ営業には、ディナー営業のロスを減らして店舗の運営効率を高めたり、単価を低くして来店のハードルを下げ、新規顧客来店のきっかけにしたりと、さまざまなメリットがあります。

一方、メニューの数や構成、価格などの面でニーズに応えられないと、うまく集客につなげられない可能性もあります。

看板やポップでの宣伝、SNSやポータルサイトの活用など、複数の施策を講じることで、ランチ営業の集客効果を高める必要があるでしょう。ランチ営業が軌道に乗れば、ディナー営業の集客や売上にもよい影響を与えられます。

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この記事の筆者

口コミラボ編集部

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