葬儀レビとは?葬儀社の比較と見積りサイト・掲載方法・掲載ページについて紹介

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葬儀レビは葬儀社検索と関連した情報を掲載するウェブサイトです。

ユーザーは、エリア条件からの検索機能と、一括見積りの2つの経路で葬儀社の情報を取得できます。

今回は葬儀レビの特徴、掲載方法、構成などについて取り上げ、葬儀社への集客にどのように効果が期待できるかについて解説します。

葬儀レビ

葬儀レビとは

葬儀レビは、葬儀のサービスを提供している企業ではなく顧客にとって「本当に良い葬儀社」を紹介する無料の葬儀社紹介サービスサイトです。まずは、葬儀レビの概要と特徴について解説します。

葬儀レビでは葬儀社を掲載

葬儀レビウェブサイト
▲葬儀レビトップページ:公式サイト

葬儀レビでは全国の葬儀社を掲載しています。具体的には、900社以上が掲載されており年間相談件数は4,700件以上です。

2020年経済構造実態調査一次集計結果 によると、全国葬儀業の企業等数は3,938社であるので約25%の葬儀社が登録していることになります。

葬儀レビ自体は葬儀社を運営していないので、公平な立場から消費者に紹介できることを売りにしています。この理由から、消費者から厚く信頼され利用者を伸ばしている葬儀社掲載サイトといえます。

葬儀社の比較検討サービス展開しているウェブサイト

葬儀レビは、複数の葬儀社を比較検討したい消費者のニーズに合わせ消費者に葬儀社の一括見積もりサービスを提供しています。

具体的には、掲載されている約900社の葬儀社から消費者には最大5社が紹介されます。ユーザーが行うことは、名前、電話番号、状況を入力するだけです。

その後、葬儀社に無料見積もりが依頼される仕組みになっています。葬儀社側は、競合と値段で優位性を確保していれば、葬儀レビに掲載することで、知名度を上げることが期待できます。

口コミ投稿機能について

葬儀社掲載ページでは利用者からの口コミを掲載できます。この口コミは、利用者がサイトから直接口コミを書き込めるようになっています。

口コミは、消費者が葬儀社を比較検討する時の重要な判断基準にもなるので、良い口コミが多ければ多いほど利用者が多く信頼性があることを示せます。

しかし、口コミ数は多い状況とはいえず、口コミが全く投稿されていない葬儀社も多くあります。

そのため、利用者に口コミの登録を促すため、2021年5月現在、連絡先が確認できる喪主や参列者が口コミを記入すると、最大1,500円分のQUOカードが贈呈されるキャンペーンが行われています。

おすすめ葬儀社

葬儀レビには、より多くの消費者に目が留まるようピックアップ機能があります。

このピックアップ機能は、「全国の葬儀社を探す」ページの下段で紹介されます。数多くある葬儀社の中からピックアップに取り上げられることで、注目度や信頼性を高める可能性があります。

また、「葬儀を学ぶ」というコンテンツでも各地域の優良な斎場情報などが掲載されていています。この取り組みも、取り上げられた葬儀場は注目を集められ、知名度上昇と集客につながるきっかけになるでしょう。

運営会社

葬儀レビは、株式会社よりそう(旧株式会社みんれび)が運営しています。

「葬儀レビ」の他にも明朗会計セットプランを提供するお葬式サービスである「よりそうお葬式」を提供したり、お葬式や法事にお坊さんを手配する「よりそうお坊さん便」などのサービス展開しています。

これらのサービスNHKなどメディアで取り上げられたこともあり、独自性のあるサービスであることがわかります。

<参照>よりそう

掲載方法

葬儀レビへの掲載は、葬儀社が顧客に見つけてもらうための一つの方法です。掲載料金と掲載方法について整理します。

掲載料金

葬儀レビへの施設掲載は無料です。掲載施設から葬儀レビへの支払いは、顧客の紹介による利用が発生した時です。

成果型課金制度を採用しているため、葬儀の開催の実績をもって、ウェブサイトの利用料金を支払うことになります。

掲載そのものにかかるコストがないため、金銭的リスクの低い宣伝活動といえるでしょう。

掲載の流れ

葬儀レビへ施設を掲載するには、掲載希望の葬儀社向けの案内ページに記載のある電話番号へ連絡をします。

問い合わせフォームからの連絡も可能です。

<参照>
葬儀レビ:葬儀レビとの提携をお考えの葬儀社様
葬儀レビ:お問い合わせ

施設掲載ページ

葬儀レビはニーズのあるユーザーとダイレクトにマッチできる可能性が高いサービスですが、掲載される施設情報はどのような内容なのでしょうか。

施設掲載ページの基本構造

施設のページには「総合TOP」「プラン」「アクセス」「体験談・口コミ」の4つのタブが存在します。総合TOPに掲載されている情報は8つです。

  • 葬儀社のおすすめポイント
    自社の特徴を簡潔に述べます。ポイントは競合との差別化を図るために、どのような点に注力しているかをわかりやすく説明します。
  • プラン別価格
    比較サイトに掲載する上で、消費者には大きな判断基準になる項目の一つです。「火葬のみ」「一日葬」「家族層」「一般葬」などプラン別にどのくらいの費用がかかるかを伝えます。
  • 口コミ
    掲載されている葬儀社を利用したことのある顧客の口コミ閲覧できます。この口コミは、喪主だけでなく訪問者からも寄せられるので多角的にその葬儀社の評価を知れます。
  • 対応式場
    掲載されている葬儀社が主催する式を執り行える式場を知れます。
  • 提供サービス
    「生前予約割引」「遺体安置所」の有無、「葬儀ディレクター」の所属人数、「支払方法」「クレジットカード」の可否など提供されているサービスの中でも知りたい情報がわかりやすくまとめられています。
  • アクセス
    Google マップが埋め込まれています。
  • 基本情報・お問い合わせ
    代表者名や、支払い条件、事前相談の有料無料、対応できる葬儀形式、対応宗教について提示されています。
  • よくある質問
    上記の情報では把握できない、最低価格等の顧客の疑問に答えます。

口コミは、満足度平均、投稿者名、宗教、投稿日と、コストパフォーマンスなど複数の評価項目それぞれに対し、星5つでの評価と、文章での評価がつけられる形です。

Googleマップに掲載される情報と比較

Google マップでは、施設の所在地やアクセス方法を検索できるだけでなく、投稿されている利用者の口コミや評価が確認できます。葬儀社や葬儀場についても口コミ投稿が可能です。

またGoogle マップでは施設やサービスの詳細を伝えるための写真や文章を、施設運営側により投稿することができます。

施設情報を閲覧したユーザーがどのようなキーワードを利用したのかや、検索後に電話発信をしたユーザーの数など、顧客の行動についてもデータを確認できます。

ただしGoogle マップ上では、葬儀レビのようにまとめて見積もりを依頼できるわけではないので、利用にあたっては葬儀レビのような業界特化のレビューサイトを利用する顧客もいるでしょう。

葬儀レビのような業界のレビューサイトとプラットフォーム双方で情報を整備

冠婚葬祭では一度の開催で大きな予算が必要となることも少なくありません。同時に、多数経験があるという人は多くなく、比較検討に悩むのも珍しくありません。各地での平均費用の情報を提供している葬儀レビは、顧客にとって有用なサービスとなっているでしょう。

ただし、葬儀レビの各施設に寄せられた口コミは多くなく、こうした際にはGoogle マップ等の口コミもチェックされていると考えられます。いずれのサービス上でも、自社について顧客が知りたいことについて、わかりやすく提示していることが重要です。

口コミラボ セミナー紹介&最新版MEOまとめ

【24年3月版 Googleマップ・MEO最新情報まとめ】


MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、各種地図アプリ・口コミサイトは日々更新を続けており、その全容を把握するのは難しくなっています。

そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。

本記事では、2024年2月〜3月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。

※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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    この記事の筆者

    口コミラボ編集部

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